カノープス

(もうもくにゆめをおったあこがれはとおく)

盲目に夢を追った憧れは遠く

(せんげんどおりになんないつめたいまいにちだ)

宣言通りになんない冷たい毎日だ

(どうにでもなっちゃえなんて)

どうにでもなっちゃえなんて

(なんのためにいきてるかって)

何のために生きてるかって

(じぶんのあいしかたなんてわかんなくなって)

自分の愛し方なんて わかんなくなって

(おわりのみえないじもんじとうのひびをくりかえしていたんだ)

終わりの見えない自問自答の日々を繰り返していたんだ

(はりさけそうなこどうはつよくこころのひはきえていないから)

張り裂けそうな鼓動は強く心の火は消えていないから

(あなたがくれたことばがいまもあすもてらした)

あなたがくれた言葉が今も明日も照らした

(もうなんかいめだこのうちゅうから)

もう何回目だこの宇宙から

(うしなったあいをつかんでは)

失った愛を掴んでは

(いたみもなやみもつつみこんでくれたひと)

痛みも悩みも包み込んでくれた人

(らいせでもあいをうたうから)

来世でも愛を歌うから

(ちかってみあげたかのーぷす)

誓って見上げたカノープス

(みらいへいますぐどきどきしちゃうほうへせーので)

未来へ今すぐドキドキしちゃう方へ「せーの」で

(そうていがいなひびをむがむちゅうではしり)

想定外な日々を無我夢中で走り

(せいかいをみうしなったきのうにこうかいも)

正解を見失った昨日に後悔も

(まよいながらもあしたをめざした)

迷いながらも明日を目指した

(まちがってないりゆうはあなたがいたこと)

間違ってない理由はあなたがいたこと

(もうなんかいめだこのちきゅうから)

もう何回目だこの地球から

(ちらばったあいをだきよせて)

散らばった愛を抱き寄せて

(いかりもなみだもわらいにかえてくれたひと)

怒りも涙も笑いに変えてくれた人

(さんざんだったくらいせまいひから)

散々だった暗い狭い日から

(すくってくれたよかのーぷす)

救ってくれたよカノープス

(ひとりじゃないんだよ)

ひとりじゃないんだよ

(いつでもとなりにいるんだよ)

いつでも隣にいるんだよ

(こどくにかかえこんだだれにもはなせないこと)

孤独に抱え込んだ誰にも話せないこと

(くるしくてくるしくていろをうしなっていた)

苦しくて苦しくて色を失っていた

(そんなぼくのてをにぎって)

そんな僕の手を握って

(はれわたるそらをとんであなたはいったんだ)

晴れ渡る空を飛んであなたは言ったんだ

(もうだいじょうぶって)

「もう大丈夫」って

(もうなんかいめだこのうちゅうから)

もう何回目だこの宇宙から

(うしなったあいをつかんでは)

失った愛を掴んでは

(いたみもなやみもつつみこんでくれたひと)

痛みも悩みも包み込んでくれた人

(らいせでもあいをうたうから)

来世でも愛を歌うから

(ちかってみあげたかのーぷす)

誓って見上げたカノープス

(みらいへいますぐどきどきしちゃうほうへせーので)

未来へ今すぐドキドキしちゃう方へ「せーの」で