君へ

(わすれていたゆめのかけら)

忘れていた夢のカケラ

(かがみのまえにうつるじぶんにちかう)

鏡の前に映る自分に誓う

(とおまわりでもたちどまったりしてもいいから)

遠回りでも立ち止まったりしてもいいから

(ゆめだけはみていて)

夢だけは見ていて

(どれだけねがっててももどらないきみとのあのばしょは)

どれだけ願ってても戻らない君とのあの場所は

(ありがとうごめんねじゃたりないけど)

ありがとうごめんねじゃ足りないけど

(ぶきようなりにいまうたうよ)

不器用なりに今歌うよ

(きみとわらったひびも)

君と笑った日々も

(なみだながしたひびも)

涙ながした日々も

(ともにいろどったけしきが)

共に彩った景色が

(ぼくにとってたからものだから)

僕にとって宝物だから

(ぼくのとなりで)

僕の隣で

(ずっとむじゃきなかおみせていて)

ずっと無邪気な顔見せていて

(きみとあわせたせなか)

君と合わせた背中

(きみとえがいたみらい)

君と描いた未来

(ずっときみのとなりですごしていたい)

ずっと君の隣で過ごしていたい

(ときをとめられるなら)

時を止められるなら

(むかいあってうたったあのうた)

向かい合って歌ったあの歌

(うたえるようにきょうも)

歌えるように今日も

(うれしそうなかおをしたきみ)

嬉しそうな顔をした君

(いつもかわらないやさしいまなざしで)

いつも変わらない優しい眼差しで

(ふたりあるいたいえまでのかえりみちには)

ふたり歩いた家までの帰り道には

(ひかりがさしていた)

光が射していた

(ぼくはきみになにかあたえることができているかな)

僕は君に何か与えることができているかな

(よあけのまちでふあんになるけど)

夜明けの街で不安になるけど

(ぶきようなりにいまうたうよ)

不器用なりに今歌うよ

(めまぐるしいへんかに)

目まぐるしい変化に

(とまどうこともあるけど)

戸惑うこともあるけど

(きみにとどけたいきみだけには)

君に届けたい君だけには

(うたいつづけるから)

歌いつづけるから

(どんなにあめがふりかかろうとも)

どんなに雨が降りかかろうとも

(うたえるようにきょうも)

歌えるように今日も

(たとえばきみいがいのせかいが)

たとえば君以外の世界が

(てきになったとしても)

敵になったとしても

(いつまでもきみとともにあゆんでいきたい)

いつまでも君と共に歩んで行きたい

(こんどはぼくがきみのことまもりたいから)

今度は僕が君のこと守りたいから

(「なんとかするからって」しんぱいばかりかけて)

「なんとかするからって」心配ばかりかけて

(つよがっていたけれどもうこのてははなさない)

強がっていたけれどもうこの手は離さない

(いまはどれだけあめがふりつづいても)

今はどれだけ雨が降り続いても

(いつかにじがかかるんだよ)

いつか虹がかかるんだよ

(きみとあわせたせなか)

君と合わせた背中

(きみとえがいたみらい)

君と描いた未来

(ずっときみのとなりですごしていたい)

ずっと君の隣で過ごしていたい

(ときをとめられるなら)

時を止められるなら

(むかいあってうたったあのうた)

向かい合って歌ったあの歌

(うたえるようにきょうも)

歌えるように今日も