【意味怖】エクソシスト *概要欄に解説
ミザがお姉ちゃんと呼んでいる、語り手が悪魔である。
| 順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ピジョ | 7145 | 王 | 7.4 | 95.9% | 185.3 | 1382 | 58 | 38 | 2025/11/09 |
| 2 | Snow Man | 4919 | B | 5.4 | 91.0% | 253.9 | 1385 | 136 | 38 | 2025/11/08 |
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問題文
(みざはわたしにとっててんしだった)
ミザは私にとって、天使だった。
(どんなにおちこんでいてもわたしにすてきなえがおをむけてくれる)
どんなに落ち込んでいても、私に素敵な笑顔を向けてくれる。
(だからわたしはいっしょうみざをまもろうとちかった)
だから、私は一生ミザを守ろうと誓った。
(みざが7さいのころ)
ミザが7歳の頃。
(とつじょみざがきこうをしはじめた)
突如、ミザが奇行をし始めた。
(りょうしんはあくまにとりつかれたなんていっているけどわたしはしっている)
両親は 悪魔に取り憑かれた、なんて言っているけど、私は知っている。
(2りがかくれてみざにぎゃくたいをしていたことを)
2人が隠れてミザに虐待をしていたことを。
(そのときのとらうまでみざはきみょうなこうどうをするようになってしまったのだ)
そのときのトラウマで、ミザは奇妙な行動をするようになってしまったのだ。
(おねえちゃんみざおかしくなっちゃったの)
「お姉ちゃん。ミザ、おかしくなっちゃったの?」
(みざがふあんそうにわたしをみる)
ミザが不安そうに私を見る。
(かわいそうなみざ)
可哀想なミザ。
(だいじょうぶどんなことがあってもみざのみかた)
大丈夫、どんなことがあってもミザの味方。
(たとえわらえなくなってしまったとしてもみざはわたしのてんし)
例え、笑えなくなってしまったとしても、ミザは私の天使。
(それはかわらない)
それは変わらない。
(だがそんなあるひ)
だが、そんなある日。
(りょうしんはあくまばらいいわゆるえくそしすとをつれてきたのだ)
両親は悪魔祓い…いわゆるエクソシストを連れて来たのだ。
(えくそしすとはみざにたいしてあくまにとりつかれているといいだした)
エクソシストはミザに対して、悪魔に取り憑かれていると言い出した。
(あくまをおいだせばもとにもどるそんなことをいっている)
悪魔を追い出せば元に戻る、そんなことを言っている。
(なんというまとはずれ)
なんという的外れ。
(そんなことをしてもなんのいみもない)
そんなことをしても、何の意味もない。
(わたしはあくまばらいをとめようとした)
私は悪魔祓いを止めようとした。
(だけどもしそれでみざにまたえがおがもどるなら)
…だけど、もしそれで、ミザにまた笑顔が戻るなら。
(まさにわらにもすがるおもいだった)
まさに藁にも縋る思いだった。
(だからおねがい)
だからお願い。
(みざもういちどわらって)
ミザ、もう一度、笑って。
(えくそしすとはみざのしんそうしんりにかたりかける)
エクソシストは、ミザの深層心理に語りかける。
(こころのおくにあるふたをしているものをひらかないといけないと)
心の奥にある、蓋をしているものを開かないといけない、と。
(とらうまをこくふくしないとあくまはでていかないと)
トラウマを克服しないと、悪魔は出ていかない、と。
(えくそしすとはみざのとらうまをこじあけえぐった)
エクソシストはミザのトラウマをこじ開け、抉った。
(みざがなきはじめた)
ミザが泣き始めた。
(おねえちゃんたすけていやだよ)
「お姉ちゃん!助けて!いやだよ!」
(だめだにげるんじゃないあくまにたよろうとするなのりこえるんだ)
「ダメだ!逃げるんじゃない!悪魔に頼ろうとするな!乗り越えるんだ!」
(いやあああいやいやいやくるしいたすけておねえちゃん)
「いやあああ!いやいやいや!苦しい!助けて!お姉ちゃん!」
(えくそしすとはさらにみざをおいつめる)
エクソシストはさらにミザを追い詰める。
(りょうしんもそのこういをだまってみている)
両親もその行為を黙って見ている。
(きたいしたわたしがばかだった)
期待した私が馬鹿だった。
(これからはわたしがわたしだけがみざをまもりつづけよう)
これからは私が、私だけがミザを守り続けよう。
(わたしはりょうしんとえくそしすとをころした)
私は、両親とエクソシストを殺した。