【意味怖】消失マジック *概要欄に解説
意味が分かると怖い話です!(記号入力無し)
*解説*
男は消失マジックに並々ならぬ情熱を持っていた。
完璧を目指した最後の消失マジック。
それは自分自身を「消失」させるものだった。
つまり男は脱出などしていない。
マジックの途中で自らを消失させた。
壇上に現れたほうが偽物だった。
そのため、男の消失マジックのタネは
誰にも解き明かせないのである。
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問題文
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(おとこはうまれてからすぐにすべてをうしなった)
男は生まれてからすぐに、全てを失った。
(りょうしんはじこでたかいししんせきもいない)
両親は事故で他界し、親戚もいない。
(りょうしんがのこしていたおかねもよういくしせつのにんげんにとられてしまう)
両親が残していたお金も、養育施設の人間に盗られてしまう。
(しせつのなかでもいじめられなにもあたえられなかった)
施設の中でも虐められ、何も与えられなかった。
(それどころかぼらんてぃあやきふでもらったものもとられてしまうしまつだ)
それどころか、ボランティアや寄付で貰ったものも取られてしまう始末だ。
(いつしかおとこはじぶんのものがなくなることはあたりまえだとおもうようになった)
いつしか男は、自分の物が無くなることは当たり前だと思うようになった。
(そんなときおとこはまじしゃんにであう)
そんな時、男はマジシャンに出会う。
(そしておとこはしょうしつまじっくのとりこになった)
そして、男は「消失マジック」の虜になった。
(とられるのではなくじぶんでけす)
取られるのではなく、自分で消す。
(けしてしまえばとられることもない)
消してしまえば、取られることもない。
(そのかんがえがおとこをしょうしつまじっくにねっちゅうさせた)
その考えが、男を消失マジックに熱中させた。
(てんせいのさいのうとたぐいまれなるどりょくによっておとこはたちまちとっぷまじしゃんになった)
天性の才能と類稀なる努力によって、男はたちまちトップマジシャンになった。
(おとこはせかいじゅうのかんきゃくをみりょうした)
男は、世界中の観客を魅了した。
(ただいなとみもてにいれおとこのなをしらぬものはいないといわれるほどのめいせい)
多大な富も手に入れ、男の名を知らぬ者はいないと言われるほどの名声。
(だがおとこはけっしてまんぞくしなかった)
だが、男は決して満足しなかった。
(つぎつぎにだれもおもいつかないようなしょうしつまじっくをひろうしていった)
次々に、誰も思いつかないような消失マジックを披露していった。
(そのたびにかんきゃくをみりょうしていく)
そのたびに観客を魅了していく。
(そんななかでもおとこはかんぺきをもとめてけっしてどりょくをおこたることはしなかった)
そんな中でも、男は完璧を求めて、決して努力を怠ることはしなかった。
(しかしそんなおとこにもおいがせまる)
しかし、そんな男にも老いが迫る。
(からだのおとろえをかんじはじめたおとこはすぐにいんたいをけついした)
体の衰えを感じ始めた男は、すぐに引退を決意した。
など
(ひとびとにおしまれながらもいんたいのまじっくしょーをかいさいする)
人々に惜しまれながらも、引退のマジックショーを開催する。
(てあしをしばりめかくしをしてぜんしんをすっぽりととうめいのしーとでつつむ)
手足を縛り、目隠しをして、全身をすっぽりと透明のシートで包む。
(そしてかんがえられるかぎりだっしゅつをそしするしかけをしていく)
そして、考えられる限り、脱出を阻止する仕掛けをしていく。
(さいごにそのじょうたいでようかいろにほうりこむ)
最後にその状態で、溶解炉に放り込む。
(いっしゅんにしておとこはじょうはつしてきえる)
一瞬にして男は蒸発して消える。
(かんきゃくたちはひめいをあげた)
観客たちは、悲鳴を上げた。
(かいじょうはそうぜんとする)
会場は騒然とする。
(だがそのときおとこがだんじょうにあらわれてかんきゃくにれいをした)
だが、その時、男が壇上に表れて、観客に礼をした。
(せいだいなはくしゅがおこる)
盛大な拍手が起こる。
(まさしくおとこにふさわしいすばらしいしょうしつまじっくだった)
まさしく、男にふさわしい素晴らしい消失マジックだった。
(そしてこのしょうしつまじっくはでんせつとなった)
そして、この消失マジックは伝説となった。
(おとこがなくなってからすうひゃくねんがたった)
男が亡くなってから数百年が経った。
(いまだにこのたねをときあかしたものはいないのだという)
未だに、このタネを解き明かしたものはいないのだという。