オリジナル血鬼術 夢幻6

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投稿者投稿者白鮮まり @まりとっつぉ🎐 🩵❄️🪽✨  いいね1  お気に入り登録
プレイ回数5  難易度(5.0) 6303打 長文
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画像協力者:AI(光の演出、衣装)

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問題文

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(けっきじゅつ:みんきょう・はんてん) 血鬼術:眠鏡・反転 (がいよう:みんきょう・はんてんは、たいしょうしゃのじょうげさゆうといったほうこうかんかくをはんてんさせ、) 概要:眠鏡・反転は、対象者の上下左右といった方向感覚を反転させ、 (じぶんがにんしきしているせかいとじっさいのせかいをくいちがわせるいのう。) 自分が認識している世界と実際の世界を食い違わせる異能。 (むらがげっけいせん・むはくをふると、たいしょうしゃのしかいにとうめいなかがみのようなまくがひろがる。) 夢羅が月影扇・夢白を振ると、対象者の視界に透明な鏡のような膜が広がる。 (そのまくにふれたものは、めのまえのけしきをみているにもかかわらず、) その膜に触れた者は、目の前の景色を見ているにもかかわらず、 (ほうこうやいちかんけいをただしくにんしきできなくなる。) 方向や位置関係を正しく認識できなくなる。 (たとえば、みぎへさけようとしたしゅんかんにみぎがひだりのようにかんじられ、) 例えば、右へ避けようとした瞬間に右が左のように感じられ、 (まえへふみだしたはずなのに、じぶんではうしろへさがったようにかんじてしまう。) 前へ踏み出したはずなのに、自分では後ろへ下がったように感じてしまう。 (ゆかのいちかんけいまであいまいになり、くうかんそのものがはんてんしたかのようなさっかくにおちいる。) 床の位置関係まで曖昧になり、空間そのものが反転したかのような錯覚に陥る。 (ただし、じっさいにしんたいやじゅうりょくがはんてんするわけではない。) ただし、実際に身体や重力が反転するわけではない。
(くるわされるのは、あくまでもたいしょうしゃがせかいをにんしきするためのかんかくである。) 狂わされるのは、あくまでも対象者が世界を認識するための感覚である。 (てきはじぶんのしんたいをうごかすことはできても、) 敵は自分の身体を動かすことはできても、 (そのうごきがどちらへむかっているのかをただしくはんだんできなくなる。) その動きがどちらへ向かっているのかを正しく判断できなくなる。 (とくちょう:1、じょうげさゆうのほうこうかんかくをはんてんさせ、) 特徴:1、上下左右の方向感覚を反転させ、 (たいしょうしゃがいとしたほうこうとはことなるほうこうへうごいたようににんしきさせる。) 対象者が意図した方向とは異なる方向へ動いたように認識させる。 (2、ゆかをてんじょう、てんじょうをゆかのようにかんじさせる。) 2、床を天井、天井を床のように感じさせる。 (じっさいにしんたいがうきしずみしないが、あしばやしゅういのいちかんけいをみうしなわせる。) 実際に身体が浮き沈みしないが、足場や周囲の位置関係を見失わせる。 (3、みぎとひだりのにんしきをいれかえ、かいひやこうげきのほうこうをあやまらせる。) 3、右と左の認識を入れ替え、回避や攻撃の方向を誤らせる。 (しゅんじのはんだんをひつようとするせんとうほどこうかをはっきする。) 瞬時の判断を必要とする戦闘ほど効果を発揮する。 (4、ぜんしんとこうたいのかんかくをくるわせ、てきがきょりをつめているつもりでも、) 4、前進と後退の感覚を狂わせ、敵が距離を詰めているつもりでも、
など
(はんたいほうこうへいどうしているようにかんじさせる。) 反対方向へ移動しているように感じさせる。 (5、たいしょうしゃのしゅういにとうめいなかがみのようなまぼろしをてんかいし、) 5、対象者の周囲に透明な鏡のような幻を展開し、 (けしきがかがみうつしになったかのようなしかくてきさっかくをうみだす。) 景色が鏡写しになったかのような視覚的錯覚を生み出す。 (6、みえているけしきのじょうげさゆうをぶぶんてきにはんてんさせる。) 6、見えている景色の上下左右を部分的に反転させる。 (ゆかのもようやたてもののりんかくがはんてんし、ただしいほうこうをはんだんするてがかりがうしなわれる。) 床の模様や建物の輪郭が反転し、正しい方向を判断する手掛かりが失われる。 (7、しかいをふくすうのりょういきにわけ、それぞれでことなるほうこうかんかくのさっかくをはっせいさせる。) 7、視界を複数の領域に分け、それぞれで異なる方向感覚の錯覚を発生させる。 (みぎがわではじょうげがぎゃく、ひだりがわではさゆうぎゃくにみえるなど、ふくざつなにんしきのみだれをおこす。) 右側では上下が逆、左側では左右逆に見えるなど、複雑な認識の乱れを起こす。 (8、ひとつのほうこうをただしくにんしきしなおしてもべつのほうこうかんかくがはんてんするようさようする。) 8、一つの方向を正しく認識し直しても別の方向感覚が反転するよう作用する。 (てきがこんらんからぬけだそうとするほど、はんだんにじかんがかかる。) 敵が混乱から抜け出そうとするほど、判断に時間がかかる。 (9、じぶんのてあしがどのほうこうへうごいたのかわかりにくくさせ、) 9、自分の手足がどの方向へ動いたのか分かりにくくさせ、 (なれたどうさやこうげきのきどうにもくるいをしょうじさせる。) 慣れた動作や攻撃の軌道にも狂いを生じさせる。 (10、はんてんしたけしきのざんぞうをたんじかんだけのこし、) 10、反転した景色の残像を短時間だけ残し、 (てきがただしいほうこうをみつけたとおもったしゅんかんに、ふたたびはんだんをまよわせる。) 敵が正しい方向を見つけたと思った瞬間に、再び判断を迷わせる。 (11、いっていじかん、たいしょうしゃのほうこうかんかくをはんてんしたじょうたいにたもつ。) 11、一定時間、対象者の方向感覚を反転した状態に保つ。 (むらがおうぎをとじるまで、さっかくがくりかえしはっせいする。) 夢羅が扇を閉じるまで、錯覚が繰り返し発生する。 (12、むえい・きょうかとくみあわせればげんえいのいちをみうしなわせ、) 12、夢映・鏡花と組み合わせれば幻影の位置を見失わせ、 (ゆめじ・めいきゅうとくみあわせればみちのしんこうほうこうまでくるわせられる。) 夢路・迷宮と組み合わせれば道の進行方向まで狂わせられる。 (13、げっけいせん・むはくをよこにふればさゆう、たてにふればじょうげ、) 13、月影扇・夢白を横に振れば左右、縦に振れば上下、 (えんをえがくようにふればぜんごをふくむふくすうのほうこうかんかくへさようする。) 円を描くように振れば前後を含む複数の方向感覚へ作用する。 (はつどうえんしゅつ:むらはげっけいせん・むはくをゆっくりとひらき、せんめんをてきへむける。) 発動演出:夢羅は月影扇・夢白をゆっくりと開き、扇面を敵へ向ける。 (つきとはなのもようがあわいぎんいろにかがやき、そのひかりがくうちゅうへうすいまくのようにひろがっていく。) 月と花の模様が淡い銀色に輝き、その光が空中へ薄い膜のように広がっていく。 (やがて、てきのしゅういにとうめいなかがみがなんまいもあらわれる。) やがて、敵の周囲に透明な鏡が何枚も現れる。 (かがみにはてきじしんのすがたがうつっている。) 鏡には敵自身の姿が映っている。 (しかし、どのかがみをみても、うつっているすがたのむきがすこしずつちがっている。) しかし、どの鏡を見ても、映っている姿の向きが少しずつ違っている。 (あるかがみではみぎてをあげていて、べつのかがみではひだりてをあげている。) ある鏡では右手を上げていて、別の鏡では左手を上げている。 (さらにべつのかがみでは、すがたそのものがじょうげさかさまになっている。) さらに別の鏡では、姿そのものが上下逆さまになっている。 (てきがかがみからめをはなしたしゅんかん、しゅういのけしきがしずかにはんてんする。) 敵が鏡から目を離した瞬間、周囲の景色が静かに反転する。 (てんじょうとゆかのきょうかいがゆらぎ、はしらやかべがかがみのなかへすいこまれるようにゆがんでいく。) 天井と床の境界が揺らぎ、柱や壁が鏡の中へ吸い込まれるように歪んでいく。 (むらはおうぎをよこへひとふりする。) 夢羅は扇を横へ一振りする。 (きぃぃん...。がらすをゆびでなぞったような、すんだおとがひびく。) キィィン...。ガラスを指でなぞったような、澄んだ音が響く。 (てきがとっさによこへさけようとすると、じぶんがどちらへうごいたかわからなくなる。) 敵がとっさに横へ避けようとすると、自分がどちらへ動いたか分からなくなる。 (むらはそのようすをながめながら、おうぎをしずかにたてる。) 夢羅はその様子を眺めながら、扇を静かに立てる。 (「みんきょう・はんてん。」) 「眠鏡・反転。」 (そのことばとどうじに、くうちゅうにうかんでいたかがみがいっせいにうらがえる。) その言葉と同時に、空中に浮かんでいた鏡が一斉に裏返る。 (そしてさいごのいちまいがくだけちったしゅんかん、てきのめのまえにうつっていたせかいが、) そして最後の一枚が砕け散った瞬間、敵の目の前に映っていた世界が、 (かんぜんにはんてんしたようにみえる。) 完全に反転したように見える。 (むらほんにんだけは、なにごともなかったかのようにしずかにたっている。) 夢羅本人だけは、何事もなかったかのように静かに立っている。 (みため:はつどうしたくうかんはむすうのかがみと、じょうげがあいまいなげんそうてきなせかいへへんかする。) 見た目:発動した空間は無数の鏡と、上下が曖昧な幻想的な世界へ変化する。 (くうちゅうにうかぶかがみは、ちょうほうけいやえんけい、かべんのようなかたちをしている。) 空中に浮かぶ鏡は、長方形や円形、花弁のような形をしている。 (かがみのえんにはぎんいろのそうしょくがほどこされ、こまかなつきもんがあわくかがやいている。) 鏡の縁には銀色の装飾が施され、細かな月紋が淡く輝いている。 (ひょうめんはがらすのようにとうめいだがかくどをかえるたびにあおむらさきいろやぎんはくしょくのひかりがはしる。) 表面はガラスのように透明だが角度を変えるたびに青紫色や銀白色の光が走る。 (かがみのないぶには、げんじつのけしきがうつっている。) 鏡の内部には、現実の景色が映っている。 (ただし、そのけしきはじょうげさゆうがはんてんしていたり、うつるいちがずれていたりする。) ただし、その景色は上下左右が反転していたり、映る位置がずれていたりする。 (ゆかとてんじょうのきょうかいが、すいめんのようにゆらいでみえる。) 床と天井の境界が、水面のように揺らいで見える。 (はしらやかべがかがみのなかへかたむき、くうかんぜんたいがうらがえったようにかんじられる。) 柱や壁が鏡の中へ傾き、空間全体が裏返ったように感じられる。 (くうちゅうにはぎんいろのきょうへんがゆっくりとかいてんし、つきあかりをはんしゃする。) 空中には銀色の鏡片がゆっくりと回転し、月明かりを反射する。 (むらのすがたがかがみごとにことなるむきでうつりどこにたっているのかわかりにくくなる。) 夢羅の姿が鏡ごとに異なる向きで映りどこに立っているのか分かりにくくなる。 (たいしょうしゃのかげがいっしゅんだけぎゃくほうこうへのび、すぐにもとへもどる。) 対象者の影が一瞬だけ逆方向へ伸び、すぐに元へ戻る。 (はつどうがつよまると、はいけいぜんたいにこまかなきれつのようなひかりのせんがはしる。) 発動が強まると、背景全体に細かな亀裂のような光の線が走る。 (むらのひとみには、ぎんいろのえんかんがうかびあがる。) 夢羅の瞳には、銀色の円環が浮かび上がる。 (みぎめのむらさきいろとひだりめのうすきいろがかがみのようにこうさ、ひとみのおくでちいさなつきがはんてんする。) 右目の紫色と左目の薄黄色が鏡のように交差、瞳の奥で小さな月が反転する。 (はいごにはきょだいなとうめいのかがみがしゅつげんし、そのひょうめんにむすうのつきもんがうかぶ。) 背後には巨大な透明の鏡が出現し、その表面に無数の月紋が浮かぶ。 (むらがおうぎをうごかすたびかがみはおともなくかいてんし、しゅういのけしきをべつのむきにうつしだす。) 夢羅が扇を動かすたび鏡は音もなく回転し、周囲の景色を別の向きに映し出す。 (うつくしいかがみのせかいなのに、そこではなにがうえで、なにがしたなのかさえかくしんできない。) 美しい鏡の世界なのに、そこでは何が上で、何が下なのかさえ確信できない。 (ゆらい:みんはねむりやゆめのじょうたいを、きょうはすがたやけしきをうつしだすものをあらわす。) 由来:眠は眠りや夢の状態を、鏡は姿や景色を映し出すものを表す。 (むらにとってかがみとは、げんじつをそのままうつすものではない。) 夢羅にとって鏡とは、現実をそのまま映すものではない。 (かくどがかわればすがたがかわり、うらがえせばさゆうがぎゃくになり、) 角度が変われば姿が変わり、裏返せば左右が逆になり、 (ひかりがかわればうつるけしきのいんしょうもへんかする。) 光が変われば映る景色の印象も変化する。 (そのせいしつをけっきじゅつへとりいれ、ゆめのなかにおかれたかがみのように、) その性質を血鬼術へ取り入れ、夢の中に置かれた鏡のように、 (げんじつをただしくうつさないそんざいといういみをこめてみんきょうとなづけた。) 現実を正しく映さない存在という意味を込めて眠鏡と名付けた。 (はんてんは、ものごとのむきやいち、じょうたいがはんたいになることをいみする。) 反転は、物事の向きや位置、状態が反対になることを意味する。 (このいのうはげんじつそのものをはんたいにするのではなく、たいしょうしゃのにんしきをはんたいにする。) この異能は現実そのものを反対にするのではなく、対象者の認識を反対にする。 (みぎをひだりとかんじ、うえをしたとかんじる。) 右を左と感じ、上を下と感じる。 (ただしいほうこうをみているはずなのに、ただしいほうこうだとりかいできない。) 正しい方向を見ているはずなのに、正しい方向だと理解できない。 (つまり、せかいはなにもかわっていないのに、) つまり、世界は何も変わっていないのに、 (せかいのすべてがさかさまになったようにかんじられるのである。) 世界のすべてが逆さまになったように感じられるのである。 (そのせいしつをたんてきにあらわすことばとして、はんてんがえらばれた。) その性質を端的に表す言葉として、反転が選ばれた。 (みんきょう・はんてんのおそろしさは、てきのしかいをくらくしたり、) 眠鏡・反転の恐ろしさは、敵の視界を暗くしたり、 (けしきをかんぜんにかくしたりするひつようがないこと。) 景色を完全に隠したりする必要がないこと。 (むしろ、てきにはしゅういのけしきがはっきりとみえている。) むしろ、敵には周囲の景色がはっきりと見えている。 (てきはゆかをみて、かべをみて、むらのすがたをかくにんできる。) 敵は床を見て、壁を見て、夢羅の姿を確認できる。 (それなのに、みえているけしきをただしくりかいできない。) それなのに、見えている景色を正しく理解できない。 (こうげきをさけようとしても、どちらへさけるべきなのかわからない。) 攻撃を避けようとしても、どちらへ避けるべきなのか分からない。 (てきとのきょりがわかっていても、どちらへすすめばちかづけるのかはんだんできない。) 敵との距離が分かっていても、どちらへ進めば近づけるのか判断できない。 (そしてむらは、てきがほうこうをみうしなったいっしゅんをのがさない。) そして夢羅は、敵が方向を見失った一瞬を逃さない。 (むげんは、みるものをまどわせ、じかんをくるわせ、みちをうしなわせ、きょりをあいまいにする。) 夢幻は、見るものを惑わせ、時間を狂わせ、道を失わせ、距離を曖昧にする。 (そしてみんきょう・はんてんは、せかいのむきそのものへのしんらいをくずす。) そして眠鏡・反転は、世界の向きそのものへの信頼を崩す。
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