3つの光が出会う場所 第3話
今回はとうとう3人がドアの中に…!
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(しろいひかりにつつまれたどあをくぐった。)
白い光に包まれたドアをくぐった。
(そこにはみたこともないけしきがひろがっていた。)
そこには見たこともない景色が広がっていた。
(「わぁぁぁっ!なにここ!?」)
「わぁぁぁっ!なにここ!?」
(りいなはめをきらきらさせながら、あたりをみまわした。)
莉依那は目をキラキラさせながら、あたりを見回した。
(そらにはおおきなにじがかかり、あしもとにはほしみたいにかがやくはながさいている。)
空には大きな虹がかかり、足元には星みたいに輝く花が咲いている。
(とおくにはからふるなたてものがうかんでいて、まるでゆめのなかみたいだった。)
遠くにはカラフルな建物が浮かんでいて、まるで夢の中みたいだった。
(「すごい・・・・・・。あめもふっていないのに、みずのつぶがそらにうかんでいるよ」)
「すごい……。雨も降っていないのに、水の粒が空に浮かんでいるよ」
(しずくのゆびにそっとふれたみずのつぶはあおいひかりになってぱっときえた。)
シズクの指にそっと触れた水の粒は青い光になってパッと消えた。
(「こっちにはおとがなるおはながあるよ!」)
「こっちには音が鳴るお花があるよ!」
(おんぷがはなにちかづくと、ちりん、とちいさなおとがひびいた。)
おんぷが花に近づくと、ちりん、と小さな音が響いた。
(べつのはなにふれると、こんどはぽろん、とやさしいおとがなる。)
別の花に触れると、今度はぽろん、と優しい音が鳴る。
(「ねえねえ!これ、3にんでえんそうできるんじゃない!?」)
「ねえねえ!これ、3人で演奏できるんじゃない!?」
(「えんそうっていうか、おはなであそんでるだけじゃない?」)
「演奏っていうか、お花で遊んでるだけじゃない?」
(りいながわらうと、おんぷもつられてわらった。)
莉依那が笑うと、おんぷもつられて笑った。
(そのとき、3にんのあしもとにあわいひかりのみちがあらわれた。)
そのとき、3人の足元に淡い光の道が現れた。
(ぴんく、あお、そしてあたたかないろのひかり。)
ピンク、青、そしてあたたかな色の光。
(それぞれのひかりは、ひとつのおおきなたてものへとつづいている。)
それぞれの光は、ひとつの大きな建物へと続いている。
(「このみち、あのたてものにつながってるみたい」)
「この道、あの建物につながってるみたい」
(しずくがいった。)
シズクが言った。
(「よーし!たんけんかいしだぁーっ!」)
「よーし!探検開始だぁーっ!」
など
(りいながいちばんにはしりだす。)
莉依那が一番に走り出す。
(「ちょ、ちょっとまってよー!」)
「ちょ、ちょっと待ってよー!」
(おんぷとしずくも、あわててそのあとをおいかけた。)
おんぷとシズクも、慌ててその後を追いかけた。
(たてもののいりぐちのおおきなかんばんにはみおぼえのあるもじがうかびあがっていた。)
建物の入り口の大きな看板には見覚えのある文字が浮かび上がっていた。
(「luca」)
「LUCA」
(「・・・・・・luca?これって、わたしたちのこと?」)
「……LUCA?これって、私たちのこと?」
(おんぷがふしぎそうにつぶやく。)
おんぷが不思議そうにつぶやく。
(すると、たてもののなかからやわらかなこえがひびいた。)
すると、建物の中から柔らかな声が響いた。
(「ようこそ、3つのひかり。ここは、きみたちのみらいがはじまるばしょ」)
『ようこそ、3つの光。ここは、君たちの未来が始まる場所』
(3にんはかおをみあわせた。)
3人は顔を見合わせた。
(「みらいがはじまるばしょ・・・・・・?」)
「未来が始まる場所……?」
(りいなはむねのまえでぎゅっとてをにぎった。)
莉依那は胸の前でぎゅっと手を握った。
(「なんだか、わくわくしてきた!」)
「なんだか、わくわくしてきた!」
(「すこしこわいけど・・・・・・3にんいっしょならだいじょうぶかな」)
「少し怖いけど……3人一緒なら大丈夫かな」
(しずくがちいさくわらう。)
シズクが小さく笑う。
(「もちろん!だって、もうわたしたちともだちでしょ?」)
「もちろん!だって、もう私たち友達でしょ?」
(りいながてをさしだした。)
莉依那が手を差し出した。
(おんぷがそのうえにてをかさね、しずくもそっとてをかさねた。)
おんぷがその上に手を重ね、シズクもそっと手を重ねた。
(3にんのてがさわれたしゅんかん、ぴんくとあおのひかりがまざりあい、まわりをあかるくてらした。)
3人の手が触れた瞬間、ピンクと青の光が混ざり合い、周りを明るく照らした。
(とびらがゆっくりとひらき、そのむこうには、まだだれもしらないせかいがひろがっていた。)
扉がゆっくりと開き、その向こうには、まだ誰も知らない世界が広がっていた。
(「さあ、3つのひかりよ。きみたちだけのものがたりをはじめよう」」)
「さあ、3つの光よ。君たちだけの物語を始めよう』」
(3にんはえがおでうなずいた。)
3人は笑顔でうなずいた。
(「せーのっ!」)
「せーのっ!」
(「「「いってきます!」」」)
「「「行ってきます!」」」
(こうして、lucaのあたらしいぼうけんがはじまった。)
こうして、LUCAの新しい冒険が始まった。