星が降るユメ

(ときがながれるたびくりかえされていくのは)

時が流れるたび 繰り返されていくのは

(だれかのおもいぼくのなかのおもい)

誰かの思い 僕の中の想い

(であってまたはなれていく)

出会って　また離れていく

(ねむりゆめのなかはなつかしさであふれて)

眠り夢の中は 懐かしさで溢れて

(すきまひとつみつからないくらい)

隙間ひとつ みつからないくらい

(おもいでかさねてきた)

想い出　重ねてきた

(つまずきころぶことがこわくてあるけなくなったときは)

躓き転ぶことが怖くて 歩けなくなった時は

(きみのことおもいだしてゆうきにかえたい)

君のこと 思い出して 勇気に変えたい

(そうしてぼくはきょうもまたいきていくよ)

そうして ぼくは今日もまた生きていくよ

(やさしいかこときおくをだいて)

優しい過去と　記憶を抱いて

(えらびつづけたわかれみちだって)

選び続けた　分かれ道だって

(まちがいなんてきっとないはず)

間違いなんて　きっと無いはず

(すべてがつながるすとーりー)

全てが繋がるストーリー

(たいくつなれんさにいみはひとつもなくて)

退屈な　連鎖に　意味はひとつも無くて

(こころにあるちいさなすきまがいつでもむなしかった)

心にある　小さな隙間が　いつでも　虚しかった

(どろだらけのあのはかないきみがぶきようにもいきていく)

泥だらけのあの儚い君が 不器用にも生きていく

(ぬくもりにひとつひとつきづかされながら)

温もりにひとつひとつ 気付かされながら

(そうしてきみときょうもまたいきているよ)

そうして 君と今日もまた生きているよ

(いきをしてるいみをみつけて)

息をしてる意味を見つけて

(わらいあえたじかんのぶんだけかなしいかげはそっとよりそう)

笑い合えた時間の分だけ 悲しい影は　そっと寄り添う

(わかっていたつもりだったのに)

わかっていたつもりだったのに

(なにかをうばってしまったらだいじなものがうばわれる)

何かを奪ってしまったら 大事なものが奪われる

(きづくのがおそすぎたほしがきえていく)

気づくのが遅すぎた 星が消えていく

(そうしてぼくはきょうもまだいきていくよ)

そうして ぼくは今日もまだ生きていくよ

(やさしいきみのきおくをだいて)

優しい君の　記憶を抱いて

(なくしたぶんだけひろいあつめてく)

失くした分だけ拾い集めてく

(うみのむこうほしがふるひに)

海の向こう 星が降る日に

(すべてたくして)

全て託して

(いきることにしがみつくことを)

生きる事にしがみつくことを

(だれもわらうことはできないでしょう)

誰も笑う事はできないでしょう

(ふたりがすごしたひびがずっと)

二人が過ごした日々がずっと

(かなしいかこにならないように)

悲しい過去に　ならないように

(ほしがふるよるのすとーりー)

星が降る夜のストーリー