漢詩名作

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プレイ回数424難易度(4.2) 60秒 長文 かな

問題文

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(べんせいしゅくしゅくよるかわをわたる あかつきにみるせんぺいのたいがをようするを)

鞭声粛々夜河を渡る暁にみる千兵の大河を擁するを

(いこんじゅうねんいっけんをみがき りゅうせいこうていちょうだをいっす)

遺恨十年一剣を磨き流星光底長蛇を逸す

(くにやぶれてさんがあり しろはるにしてそうもくふかし)

國破れて山河在り城春にして草木深し

(ときにかんじてはなになみだをそそぎ わかれをうらみてとりにこころをおどろかす)

時に感じて花に涙を濺ぎ別れを恨みて鳥に心を驚かす

(ほうかさんげつにつらなり かしょばんきんにあたる)

峰火三月に連なり家書萬金に抵る

(はくとうかいてさらにみじかく すべてしんにたえざらんとほっす)

白頭掻いて更に短かく渾べて簪に勝えざらんと欲す

(しゅんみんあかつきをおぼえず しょしょていちょうをきく やらいふううのこえ はなおつることしらんぬたしょうぞ)

春眠暁を覚えず処処啼鳥を聞く夜来風雨の声花落つること知んぬ多少ぞ

(がびさんげつはんりんのあき  かげはへいきょうこうのみずにいりてながる)

峨眉山月半輪の秋影は平羌江の水に入りて流る

(よるせいけいをはっしてさんこうにむかう きみをおもえどもみえずゆしゅうにくだる)

夜清渓を発して三峡に向こう君を思えども見え渝州に下る