GLAY　Brothel Creepers

(ただれたぼんのうがたたられたｒａｎｇｅで)

爛れた煩悩が　祟られたrangeで

(めふぃすとふぇれすきどりかちくどもにじゅもんとなえる)

メフィストフェレス気取り　家畜共に呪文唱える

(なんじしゅをうやまいききをししをもいけにえにきがにたましいをささぐ)

「汝、主を敬い 危機を四肢をも生贄に 飢餓に魂を捧ぐ」

(おれにはたしかにそうきこえたんだ)

俺には確かにそう聞こえたんだ

(だからただそばにあるねっくをりょうてでにぎりしめ)

だからただそばにあるネックを両手で握りしめ

(そのあるみのさめたれいきをふたしかにかんじとる)

そのアルミの醒めた冷気を不確かに感じ取る

(けっこうをちかうはんげつのしぐなる)

決行を誓う　半月のシグナル

(たんきとうのひめいじがのなにかしょうめいされるよる)

単気筒の悲鳴　自我の何か証明される夜

(だからただそばにあるねっくをりょうてでにぎりしめ)

だからただそばにあるネックを両手で握りしめ

(そのあるみのさめたれいきをふたしかにかんじとる)

そのアルミの醒めた冷気を不確かに感じ取る

(だからただそばにあるねっくをりょうてでにぎりしめ)

だからただそばにあるネックを両手で握りしめ

(そのあるみのかたまりをはんげつめがけふりあげた)

そのアルミの塊を半月メガケ振り上げた

(おれたちはつまりことばもないかよわきおとなのだいひょうしゃだ)

俺達はつまり言葉も無い　かよわき大人の代表者だ

(きみたちはつまりりゆうもないおわりなきにちじょうのおうさまだ)

君達はつまり理由も無い　終わりなき日常の王様だ

(ひろがるしんくのしんかいはなたれたさかなのほんのう)

広がる深紅の深海　放たれた魚の本能

(いきのつまるこうかいをはんげつのよるがてらす)

息の詰まる紅海を半月の夜が照らす

(だからただそばにあるねっくをりょうてでにぎりしめ)

だからただそばにあるネックを両手で握りしめ

(そのあるみのさめたれいきをふたしかにかんじとる)

そのアルミの醒めた冷気を不確かに感じ取る

(おれたちはつまりことばもないかよわきおとなのだいひょうしゃだ)

俺達はつまり言葉も無い　かよわき大人の代表者だ

(きみたちはつまりりゆうもないおわりなきにちじょうのおうさまだ)

君達はつまり理由も無い　終わりなき日常の王様だ