幸せの花束を

(でかけるたびに)

出かけるたびに

(ふたりそろってしゃしんをとって)

二人そろって写真を撮って

(かんじたことのないほどのこうふくど)

感じたことのないほどの幸福度

(とじこめるように)

閉じ込めるように

(となりでさいてるきみのえがお)

隣で咲いてる君の笑顔

(いちばんちかくでだれよりも)

一番近くで誰よりも

(みつめていたいふれていたいよ)

見つめていたい触れていたいよ

(こいにおちた)

恋に落ちた

(あのひからたかまっていくおもい)

あの日から高まっていく思い

(おわりがこわくて)

終わりが怖くて

(しあわせのはなたばを)

幸せの花束を

(わたすのはぼくじゃなきゃ)

渡すのは僕じゃなきゃ

(だめなんじゃない？)

ダメなんじゃない？

(とられたくないよ)

取られたくないよ

(これからみるけしきこころのまんなかに)

これから見る景色心の真ん中に

(きみをうつしつづけていきたいよ)

君を映し続けていきたいよ

(かがみみたいなふたり)

鏡みたいな二人

(しぜんとにてきたみたい)

自然と似てきたみたい

(ぼくはきみみたいになりたいのかもね)

僕は君みたいになりたいのかもね

(なんでもまねしたい)

なんでも真似したい

(けんかだってたまにはするけど)

喧嘩だってたまにはするけど

(しっとしたかみさまのあくぎ)

嫉妬した神様の悪戯

(てをとりあってなかなおりをしよう)

手を取りあって仲直りをしよう

(こいにおちて)

恋に落ちて

(それがきみでよかったっておもうよ)

それが君でよかったって思うよ

(きっとこれからなんども)

きっとこれから何度も

(しあわせのはなたばを)

幸せの花束を

(わたすのはぼくじゃなきゃ)

渡すのは僕じゃなきゃ

(だめなんじゃない？)

ダメなんじゃない？

(ひとりじめしたいよ)

独り占めしたいよ

(もらってばかりで)

貰ってばかりで

(ちゃんとかえせてるかな)

ちゃんと返せてるかな

(くちだけといわれぬように)

口だけといわれぬように

(がんばってみるよ)

頑張ってみるよ

(かんぺきとはほどとおい)

完璧とは程遠い

(ぶきようなぼくだから)

不器用な僕だから

(こまらせることもあるだろうけど)

困らせることもあるだろうけど

(「ごめんね」「ありがとう」「だいすきだよ」)

「ゴメンね」「ありがとう」「大好きだよ」

(すなおにつたえたい)

素直に伝えたい

(しあわせのはなたばを)

幸せの花束を

(わたすのはぼくじゃなきゃ)

渡すのは僕じゃなきゃ

(きみにじゃなきゃいみをなさないよ)

君にじゃなきゃ意味をなさないよ

(これからみるけしきこころのまんなかに)

これから見る景色心の真ん中に

(きみをうつしつづけて)

君を映し続けて

(しあわせのはなたばを)

幸せの花束を

(わたすのはぼくじゃなきゃ)

渡すのは僕じゃなきゃ

(だめなんじゃない？)

ダメなんじゃない？

(とられたくないよ)

取られたくないよ

(ほかではみせないひょうじょうをみせあえる)

他では見せない表情を見せ合える

(ふたりといういばしょに)

ふたりという居場所に

(ずっときみとぼくで)

ずっと君と僕で