逢いたくなった時に君はここにいない　/ サザン

(きのうまでのよろこびがかなしみにかわるよ)

昨日までの　喜びが　悲しみに変わるよ

(あんなにそらがまるくみえるこのごろなのに)

あんなに　空が　丸く見える　この頃なのに

(たぶんきみはゆるさないおんなでいるかぎり)

たぶん　君は　許さない　女でいるかぎり

(うわさのあとにわれたきずなを)

噂の後に　割れた　絆を

(めのまえにすきなひとがいればなおさらつらい)

目の前に　好きな女性（ひと）が　　いれば　なおさら辛い

(いますぐにやりなおせばあまいことばがうそになる)

今すぐに　やり直せば　　甘い言葉が　嘘になる

(だれよりいとしいひとよきみとあるいたなつ)

誰より　愛しい女性（ひと）よ　　君と　歩いた夏

(むねによみがえるａｈａｈ)

胸に　よみがえる　　Ah Ah…

(ひとりごとのいみさえもいいわけになるのは)

独り言の　意味さえも　言い訳に　なるのは

(じぶんのつみをわすれるためくるしまぎれに)

自分の　罪を　忘れるため　苦しまぎれに

(とおりすぎるよるだけがなみだをかくしてた)

通り過ぎる　夜だけが　　涙を　隠してた

(つれないかぜのおとにまぎれて)

つれない　風の　音に　紛れて

(よりそえばなにもいわずわかりあえてたはずの)

寄り添えば　何もいわず　分かり合えてたはずの

(きみだけがだきあうたびだめになるのをみぬいてた)

君だけが　抱き合うたび　　駄目になるのを　見抜いてた

(あいたくなったときにきみはここにいないゆめはかえらないｏｈｏｈ)

逢いたくなった時に　君はここにいない　　夢は　帰らない　Oh Oh

(いちばんみぢかなあいてをたにんのめのなかでうぬぼれてた)

一番　身近な　相手を　　他人の　目の中で　うぬぼれてた

(だれよりいとしいひとよきみとあるいたなつむねによみがえる)

誰より　愛しい　女性（ひと）よ　　君と歩いた夏　胸によみがえる

(あいたくなったときにきみはここにいないにどとかえらない)

逢いたくなった時に　君はここにいない　　二度と　帰らない