『恋い焦がれて見た夢』 絢香

(このままひとり)

このまま一人

(どこかとおくへいってしまいたいほど)

どこか遠くへ行ってしまいたい程

(おもってたよりかんたんだった)

思ってたより簡単だった

(あなたをうしなうということ)

あなたを失うということ

(あしたがみえなくてまえにすすめないとき)

明日が見えなくて 前に進めない時

(あなたがわたしのみぎてひっぱってくれなきゃ)

あなたが私の右手ひっぱってくれなきゃ

(わらってはやくこいよってほら)

笑って｢早く来いよ｣ってほら

(いつものように)

いつものように

(こいこがれてみたゆめはあなたとのひび)

恋い焦がれて見た夢は あなたとの日々

(よりそえないのにそばにいる)

寄りそえないのに側にいる

(それがいちばんつらかったの)

それが一番 辛かったの

(どうしてひとはこいをするのか)

どうして人は 恋をするのか

(ねぇだれかおしえて)

ねぇ 誰か教えて

(つながることでうまれるものが)

つながることで 生まれるものが

(せかいにあいをうたわせる)

世界に愛を歌わせる

(このままあるいたらまたであうひがくるの)

このまま歩いたら また出会う日がくるの？

(あなたにもういちどちゃんとつたえなきゃいけない)

あなたにもう一度ちゃんと伝えなきゃいけない

(ごめんねとありがとうってほら)

"ゴメンね"と"ありがとう"って ほら

(いますぐに)

今すぐに

(こいこがれてみたゆめはならぶふたりのかげ)

恋い焦がれて見た夢は 並ぶ二人の影

(かえりみちにそっときすを)

帰り道にそっとキスを

(それがいちばんうれしかったの)

それが一番 うれしかったの

(そらはあおくはれてた)

空は青く晴れてた

(かなしいくらいとてもきれいだった)

悲しいくらい とてもキレイだった

(なみだがほおをいくらぬらしても)

涙が頬をいくら濡らしても

(きょうもひかりはさす)

今日も光は差す

(こいこがれてみたゆめはあなたとのひび)

恋い焦がれて見た夢は あなたとの日々

(よりそえないのにそばにいる)

寄りそえないのに側にいる

(それがいちばんつらかったの)

それが一番 辛かったの

(こいこがれてみたゆめはあなたとのひび)

恋い焦がれて見た夢は あなたとの日々

(よりそえるだけでしあわせと)

寄りそえるだけで幸せと

(それがいちばんつたえたかったの)

それが一番 伝えたかったの

(それがいちばんつたえたかったの)

それが一番 伝えたかったの

(どうしてひとはこいをするのか)

どうして人は 恋をするのか

(ねぇだれかおしえて)

ねぇ 誰か教えて