生まれた時からのサヨナラを僕達は

(うまれたときからたくさんのさよならをぼくたちは)

生まれた時からたくさんのサヨナラを僕達は

(あるきはじめたなみだとともにあのかぜのふくばしょまで)

歩き始めた涙と共にあの風の吹く場所まで

(いつかだれもがそこからたびだつよさよならだけのこして)

いつか誰もがそこから旅立つよサヨナラだけ残して

(ふみだすことはいつもつらくてのこされることはこどくで)

踏み出す事はいつも辛くて残される事は孤独で

(いまきみがかくしてるむねとりょうていっぱいの)

今君が隠してる胸と両手いっぱいの

(はりさけそうなさけびはうそじゃないんだろう)

張り裂けそうな叫びは嘘じゃないんだろう

(もうごまかさないできみをこれいじょう)

もうごまかさないで君をこれ以上

(うまれたときからたくさんのさよならをぼくたちは)

生まれた時からたくさんのサヨナラを僕達は

(あるきはじめたなみだとともにあのかぜのふくばしょまで)

歩き始めた涙と共にあの風の吹く場所まで

(いつもぼくらはほんとうはきづいてたただみとめたくなくて)

いつも僕らは　本当は気付いてたただ認めたくなくて

(さよならからはじまるなにかをだきしめることがこわくて)

サヨナラから始まる何かを抱きしめる事が怖くて

(きずつけるのかきずつけられるのか)

傷つけるのか傷つけられるのか

(だれもそのてをけがしたくはないさ)

誰もその手を汚したくはないさ

(もしきみがこのぼくやだれかにうそをついてもきみにみえるしんじつは)

もし君がこの僕や誰かに噓をついても君に見える真実は

(うそじゃないんだろうもうにげないできみをけさないで)

嘘じゃないんだろうもう逃げないで君を消さないで

(おもいでにふりかえりなつかしむことはいまじゃなくてもいいんだろう)

思い出にふり返りなつかしむ事は今じゃなくてもいいんだろう

(ころんですりむいてまたたちあがりみえないあしたをきみはにらむ)

転んで擦りむいてまた立ち上がり見えない明日を君は睨む

(うまれたときからたくさんのさよならをぼくたちは)

生まれた時からたくさんのサヨナラを僕達は

(あるきはじめたなみだとともにあのかぜのふくばしょまで)

歩き始めた涙と共にあの風の吹く場所まで

(わらったかおをぼくにみせて)

笑った顔を僕に見せて

(いつかだれもがそこからたびだつよさよならだけのこして)

いつか誰もがそこから旅立つよサヨナラだけ残して

(ふみだすのはほんとうにこわくて)

踏み出すのは本当に怖くて