ヘドニストの幸福な食卓 タイピング
「21gの証明、それは己の快楽を満たす為」
作詞・作曲・編曲:TaKU.K様
歌唱:GUMI
動画:檀上大空様
句点(、)及びクエスチョンマーク(?)はそのまま残しております、ご了承ください。
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歌詞(問題文)
(たいしてこのせかいにのぞみなどなくて)
大してこの世界に 望みなど無くて
(あいして、そんなこえはうらぶたがうちおとした)
愛して、そんな声は裏蓋が打ち落とした
(ふろいで、うすらいでくおもてもうらも)
フロイデ、薄らいでく 表も裏も
(そうしてこのおもいはうつろぎ、のぼっていく)
そうしてこの想いは移ろぎ、昇っていく
(あしのうらはてーぶるからはなれてく)
足の裏はテーブルから離れてく
(あらたなせかいへと)
新たな世界へと
(おちた)
堕ちた
(かいらくのはてかいまくよあけ)
快楽の果て 開幕 夜明け
(たかまるしんぱくきゅうこうか)
高まる心拍 急降下
(めいめつのめでけいべつをみつめ)
明滅の眼で軽蔑を見つめ
(うすらえみうかべたよ)
薄ら笑み浮かべたよ
(こんだくのなか、しょうだくをへてさなぎはかえる)
混濁の中、承諾を経て蛹は孵る
(ぎきょくはいま、さんざめくさんざめく)
戯曲は今、さんざめく さんざめく
(みたされぬ)
満たされぬ
(なんで、このせかいでいしきがあるのか)
なんで、この世界で意識があるのか
(かいしたこのこころはふねにのったはずなのに)
解した この心は舟に乗ったはずなのに
(ふろいと、こころはまだここにありますよ)
フロイト、心はまだ此処にありますよ
(はいしたけいかくたちはてからみつめていた)
廃した計画たち 果てから見つめていた
(ひえたあさはみずたまりをさらして)
冷えた朝は水溜りを晒して
(すべてをあばきだす)
全てを暴き出す
(さめた)
醒めた
(ほうまつなゆめほうらくはいごで)
泡沫な夢 崩落 背後で
(りあるがにひりずむをかたる)
リアルがニヒリズムを語る
(せんれつなえとぜんにんはきっと)
鮮烈な絵と善人はきっと
(ぶべつをこめていうよ)
侮蔑を込めて言うよ
(もうまいなめともうもくなめに)
蒙昧な眼と盲目な眼に
(はねをひろげる)
羽を広げる
(からすはただ、なきわめき、なきわめく)
烏はただ、泣き喚き、哭き喚く
(わずらわしいな)
煩わしいな
(まんざらでもないひょうじょうでかんそくをつづけていた)
満更でもない表情で 観測を続けていた
(やまないちゃいむ、はなたれたとばりと)
止まないチャイム、放たれた帳と
(たべきれずにのこしたぱんけーき)
食べきれずに残したパンケーキ
(くもんにゆがむしょうぞうが)
苦悶に歪む 肖像画
(かがみをみてるようだった)
鏡を見てるようだった
(だのに、なのに、どうして)
だのに、なのに、どうして
(くちのはしはつりあがるのだろう?)
口の端は釣り上がるのだろう?
(せつな、ざわめいた)
刹那、ざわめいた
(のぞまれないせいはがいをくらってた)
望まれない生は骸を喰らってた
(あいされないせいはといをつづけた)
愛されない生は問いを続けた
(つうかくさえも、)
痛覚さえも、
(じゅうりんさえも、)
蹂躙さえも、
(せいばつさえも、)
性罰さえも、
(しゅうあくさえも、)
醜悪さえも、
(いとおしくて)
愛おしくて
(かいらくのはてかいらくをえて)
快楽の果て 快楽を得て
(はじめてわたしはひととなる)
初めて私は人となる
(かいらくのはてかいらくをもって)
快楽の果て 快楽を以って
(みなさまをむかえるよ)
皆さまを迎えるよ
(かいらくのはてかいらくの、はて?)
快楽の果て 快楽の、はて?
(なぜないてるの?)
何故泣いてるの?
(のぞみはいま、かなえられ、かみしめて)
望みは今、叶えられ、噛み締めて
(みたされたのに)
満たされたのに