上空初期値

(とべおうどうのそらしょきち)

飛べ王道の空初期値

(うんかいのなみとおくたち)

雲海の波 遠く立ち

(つかのまにあらわれるあのやまへ)

束の間に現れるあの山へ

(みよだんぺんのゆめのらんぶ)

見よ断片の夢の乱舞

(じざいのそらにさらわれて)

自在の空にさらわれて

(ときのはのゆれとなりきみをかたどる)

時の葉の揺れとなりキミを象る

(くうそうもおきさる)

空想も置き去る

(おわらぬへんげんのそら)

終わらぬ変幻の空

(あーしょうりさえひれふす)

あー 勝利さえひれ伏す

(とまらぬくものむいみのりれき)

止まらぬ雲の無意味の履歴

(みよざんぞうはしろきやね)

見よ残像は白き屋根

(てんがいのとしはかなげに)

天涯の都市 はかなげに

(みるまにもきゅうりょうにりんねする)

見る間にも丘陵に輪廻する

(まいとぶいこんのちり)

舞い飛ぶ遺恨の塵

(あるがままのたきにおち)

在るがままの滝に落ち

(なつかしくむにかえるあとかたもなく)

懐かしく無に帰る跡形も無く

(くうそうもおきさる)

空想も置き去る

(おわらぬへんげんのそら)

終わらぬ変幻の空

(あーしょうりさえひれふす)

あー 勝利さえひれ伏す

(とまらぬくものむいみのりれき)

止まらぬ雲の無意味の履歴

(みよしろきしやをのぼり)

見よ 白き視野を昇り

(みよしろきしやをのぼり)

見よ 白き視野を昇り

(みよ「ようこそ」ときこえた)

見よ「ようこそ」と聞こえた

(みよさくしのきりははれ)

見よ 錯視の霧は晴れ

(みよ「ようこそ」ときこえた)

見よ「ようこそ」と聞こえた

(みよかくしえはとかれて)

見よ 隠し絵は解かれて

(みよ「ようこそ」ときこえた)

見よ「ようこそ」と聞こえた

(とべこんとんのかぜをきり)

飛べ混沌の風を切り

(うんかいのたにみるがまま)

雲海の谷 見るがまま

(ふりそそぐひのりゅうしおわりなく)

降り注ぐ陽の粒子終わりなく

(きけだんぺんのきみのこえ)

聞け断片のキミの声

(じざいのうみにあらわれて)

自在の海に洗われて

(いみをなしはなたれていまをかたどる)

意味を成し放たれて今を象る

(くうそうもおきさる)

空想も置き去る

(おわらぬへんげんのそら)

終わらぬ変幻の空

(あーしょうりさえひれふす)

あー 勝利さえひれ伏す

(とまらぬくものむいみのりれき)

止まらぬ雲の無意味の履歴

(みよしろきしやをのぼり)

見よ 白き視野を昇り

(みよしろきしやをのぼり)

見よ 白き視野を昇り

(みよ「ようこそ」ときこえた)

見よ「ようこそ」と聞こえた

(みよさくしのきりははれ)

見よ 錯視の霧は晴れ

(みよ「ようこそ」ときこえた)

見よ「ようこそ」と聞こえた

(みよかくしえはとかれて)

見よ 隠し絵は解かれて

(みよ「ようこそ」ときこえた)

見よ「ようこそ」と聞こえた

(みよしろきしやをのぼり)

見よ 白き視野を昇り

(みよ「ようこそ」ときこえた)

見よ「ようこそ」と聞こえた