I　AM

(ぼくのいのちになんのいみをみいだせるだろう)

僕の命になんの　意味を見出せるだろう

(といかけるこえはだれもとどかないざんこくにそらはあおくはれるのに)

問いかける声は誰も届かない　残酷に空は青く　晴れるのに

(くるしくていたみさえかんじなくてつきさしたのはだれでもないおくびょうなじぶんのすがた)

苦しくて痛みさえ感じなくて　突き刺したのは　誰でもない臆病な自分の姿

(たたかうんだわずかなひかりさがしもとめて)

「戦ウンダ…。」　わずかな光探し求めて

(ぼくらはきょうをいきてゆくんだこぼれたなみだまだあついのは)

僕らは今日を生きてゆくんだ　こぼれた涙まだ熱いのは

(まぎれもないしょうこだあさがこわくたってにげない)

まぎれもない証拠だ　朝が怖くたって　「逃ゲナイ…」

(しにたくなってもまけない)

死にたくなっても　「負ケナイ…」

(けっしてこのせかいはけせないたとえくだらない)

決してこの世界は消せない　たとえくだらない

(こえにかこまれていてもぼくはぼくだ)

声に囲まれていても　僕は僕だ

(こきゅうすらあわせるかのようなかおして)

呼吸すら合わせるかの　ような表情して

(みないふりするまざらないいろみとめられずに)

見ないフリする　混ざらない色認められずに

(きずつけるせんたくししかもうないのかむせきにんにふりまわされながら)

傷つける選択肢しかもう無いのか　無責任に振り回されながら

(つみあげてきたいいわけのたばかぜにむかいなげはなつ)

積み上げてきた言い訳の束　風に向かい投げ放つ

(かわらなきゃちぎれたこころつなぎあわせて)

「変ワラナキャ…」　千切れた心繋ぎ合わせて

(ぼくらはきょうをいきてゆくんだみゃくうつしょうどうにおかされながら)

僕らは今日を生きてゆくんだ　脈打つ衝動に犯されながら

(またねがってしまうんだあさがこわくたってにげない)

また願ってしまうんだ　朝が怖くたって　「逃ゲナイ…」

(しにたくなってもまけないけっしてこのせかいはとまれない)

死にたくなっても　「負ケナイ…」　決してこの世界は止まれない

(たいようをにらんでわけもなくはしってたぼくはぼくだ)

太陽を睨んで　わけもなく走ってた　僕は僕だ

(いちめんのえがおやさしいひだまりにゆめをみていた)

一面の笑顔　優しい陽だまりに　夢を見ていた

(もうみえないあしおとにおびえずにぼくのいきるみちしるべてらそう)

もう見えない足音に　怯えずに　僕の生きる道しるべ　照らそう

(つよくなれ)

「強クナレ」

(わずかなひかりさがしもとめてぼくらはきょうもいきてゆくから)

わずかな光探し求めて　僕らは今日も生きてゆくから

(こぼれたなみだまだあついのはまぎれもないしょうこだ)

こぼれた涙まだ熱いのは　まぎれもない証拠だ

(あさがこわくたってにげない)

朝が怖くたって　「逃ゲナイ…」

(しにたくなってもまけない)

死にたくなっても　「負ケナイ…」

(けっしてこのせかいをみすてないふみつけられてもさくざっそうのように)

決してこの世界を見捨てない　踏みつけられても咲く雑草のように

(だれかがかならずみつけてくれるよたとえくだらないこえにかこまれていても)

誰かが必ず見つけてくれるよ　たとえくだらない　声に囲まれていても

(ぼくはぼくだ)

僕は僕だ