路地裏の少年
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歌詞(問題文)
(まよなかのこうしゃのしろいかべに)
真夜中の校舎の白い壁に
(わかれのうたきざみこんだ)
訣別の歌刻み込んだ
(あさやけのほーむに)
朝焼けのホームに
(あいつのかお さがしたけどなみだでみえず)
あいつの顔 探したけど涙で見えず
(「たびにでます」 かきおきつくえのうえ)
「旅に出ます」 書き置き机の上
(はーもにかぽけっとに すこしのこぜに)
ハーモニカポケットに 少しの小銭
(ah~ah~さよならの いみさえもしらないで)
AH~AH~さよならの 意味さえも知らないで
(oh~ah~ah~わけもなくくだけては てのひらからおちた)
OH~AH~AH~訳もなく砕けては 手のひらから落ちた
(あれはおれ16)
あれはおれ16
(とおいそらをあこがれてたろじうらで)
遠い空を憧れてた路地裏で
(あるばいとでんしゃでよこはままで)
アルバイト電車で横浜まで
(かえるころはごぜん0じ)
帰る頃は午前0時
(ふるぼけたふぉーく・ぎたー)
古ぼけたフォーク・ギター
(まどにもたれ おぼえたての「かぜにふかれて」)
窓にもたれ 覚えたての「風に吹かれて」
(せまいへやでなかまと ゆめえがいた)
狭い部屋で仲間と 夢描いた
(いつかはこのくに めをさますと)
いつかはこの国 目を覚ますと
(ah~ah~うらぎりの いみさえもしらないで)
AH~AH~裏切りの 意味さえも知らないで
(oh~ah~ah~わけもなくくだけては てのひらからおちた)
OH~AH~AH~訳もなく砕けては 手のひらから落ちた
(あれはおれ18)
あれはおれ18
(かたすぼめて まちつづけたろじうらで)
片すぼめて 待ち続けた路地裏で
(あかちゃけたこうばのたかいかべに)
赤茶けた工場の高い壁に
(たおれかけたかえりみち)
倒れかけた帰り道
(いえをでてはじめて くにのははに)
家を出て初めて 故郷の母に
(「げんきです」とかいたてがみ)
「元気です」と書いた手紙
(こいにおちてとまどう ねつのなかで)
恋に落ちて戸惑う 熱の中で
(いつしかふたりですごすよごとに)
いつしか二人で過ごす夜毎に
(ah~ah~やさしさの いみさえもしらないで)
AH~AH~やさしさの 意味さえも知らないで
(ah~わけもなくくだけては てのひらからおちた)
AH~訳もなく砕けては 手のひらから落ちた
(あれはおれ21)
あれはおれ21
(ほそいかたを だきしめてたろじうらで)
細い肩を 抱きしめてた路地裏で
(くちずさめば かなしいうたばかり)
口ずさめば 悲しい歌ばかり
(とどかぬおもいに むねをいためて)
届かぬ想いに 胸を痛めて
(ah~ah~きょうもまた よぶこえにこたえては)
AH~AH~今日もまた 呼ぶ声に応えては
(oh~ah~ah~わけもなくくだかれて てのひらからおちて)
OH~AH~AH~訳もなく砕かれて 手のひらから落ちて
(いまはおれ22)
いまはおれ22
(はじめてしる いきどまりのろじうらで)
初めて知る 行き止まりの路地裏で