VERB

(ひとみをとじてみみをふさぎ)

瞳を閉じて　耳を塞ぎ

(こころをときはなつ)

心を解き放つ

(むじゅんだらけのまちのるーる)

矛盾だらけの街のルール

(がらすのむこうがわ)

ガラスの向こう側

(なにもみないでいきるならば)

何も見ないで生きるならば

(いきるいみはどこに？)

生きる意味は何処に？

(ゆびさきだけでおどるせかい)

指先だけで踊る世界

(そしてみだれあう)

そして乱れ合う

(すこしだけすこしだけすこしだけ)

少しだけ　少しだけ　少しだけ

(もうすこしだけのやすらげるばしょで)

もう少しだけの　安らげる場所で

(このままでこのままでこのままで)

このままで　このままで　このままで

(このままでいられるはずもない)

このままで　いられるはずもない

(わかってはいるけど)

分かってはいるけど…

(まよなかのさけびあすなどいらない)

真夜中の叫び　明日などいらない

(どうしてあのときてをはなした)

どうして　あの時手を離した

(どうしてあのちかいをこわした)

どうして　あの誓いを壊した

(どうしてじぶんにうそをついた)

どうして　自分に嘘をついた

(どうしてなみだにきづかなかった)

どうして　涙に気づかなかった

(だれもいみもなくうまれてきたわけじゃない)

誰も意味もなく　生まれてきたわけじゃない

(ひとみひらいてみみをすまし)

瞳開いて　耳を澄まし

(こころをぶつけあう)

心をぶつけ合う

(にせものたちがわがものがお)

ニセモノたちが我がもの顔

(りあるをすりかえ)

リアルをすり替え

(きずついてきずついてきずついて)

傷ついて　傷ついて　傷ついて

(きずつきながらもたちあがるゆうきをあげる)

傷つきながらも立ち上がる　勇気をあげる

(いつだっていつだっていつだって)

いつだって　いつだって　いつだって

(なにもわかってやれなかった)

何もわかってやれなかった

(ほんとうのきもちに)

本当の気持ちに

(ちのかようじかんあすをゆめみた)

血の通う時間　明日を夢みた

(どうしてこのちにうまれおちた)

どうして　この地に生まれおちた

(どうしてたいようにこがされた)

どうして　太陽に焦がされた

(どうしてあんなにつよくはげしく)

どうして　あんなに強く激しく

(あぁうごきはじめてる)

あぁ　動き始めてる

(こうしてひとりきりでいると)

こうして独りきりでいると

(ほほをつたわるあついなみだ)

頬を伝わる熱い涙

(きっとつらかったのはじぶんだけじゃない)

きっと辛かったのは　自分だけじゃない

(どうしてあのときてをはなした)

どうして　あの時手を離した

(どうしてあのちかいをこわした)

どうして　あの誓いを壊した

(どうしてじぶんにうそをついた)

どうして　自分に嘘をついた

(どうしてなみだにきづかなかった)

どうして　涙に気づかなかった

(だれもしぬためにうまれてきたわけじゃない)

誰も死ぬために　生まれて来たわけじゃない