冬の遊歩道
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歌詞(問題文)
(「はるがこいしいときはみみをすましてごらん)
「春が恋しい時は 耳をすましてごらん
(ふゆのこえがかすかにまたねとつげている」)
冬の声が微かに “またね”と告げている」
(すこしまえのあのさよならに)
少し前のあのサヨナラに
(こころはいまもしばられている)
心は今も縛られている
(ゆめはゆめのままひびはすぎさって)
夢は夢のまま 日々は過ぎ去って
(あしもとからつたわりだすのゆきのりぐれっと)
足元から伝わり出すの 雪のリグレット
(ほんとうのきもちずっといえないまま)
本当の気持ち ずっと言えないまま
(ふたりあるくふゆのながいゆうほどう)
二人歩く冬の長い遊歩道
(ときめきのうらでむねしめつけるせつなさは)
トキメキの裏で 胸締め付ける切なさは
(はじめてしるおとなびたこい)
初めて知る大人びた恋
(ひとりねむれないよるをすごし)
独り眠れない夜を過ごし
(うしなってみてからのほうが)
失ってみてからの方が
(あなたのかおのかげりにきづくなんて)
貴方の顔の翳りに 気づくなんて
(「ふゆはいつものようにただそこにあるだけ)
「冬はいつもの様に ただそこに在るだけ
(なぐさめなんてしないただそこにあるだけ」)
慰めなんてしない ただそこに在るだけ」
(どうかゆるしてこのおもいをしなせて)
どうか許して この想いを死なせて
(ふるえてるこころいまもうごけなくて)
震えてる心 今も動けなくて
(はやくよるよあふれるなみだをこおらせて)
早く夜よ あふれる涙を凍らせて
(ゆきずりのこいと)
行きずりの恋と
(どこがちがうのかわかるまで)
どこが違うのか判るまで
(ゆきのはなをながめながら)
雪の華を眺めながら
(あなたのこえをあのぬくもりを)
貴方の声をあの温もりを
(わすれたくてわすれさせて)
忘れたくて忘れさせて
(まちはあおくだれもむくちで)
街は蒼く誰も無口で
(たかがこいされどこい)
たかが恋…されど恋…
(みじめにつぶやくおろかものゆえ)
惨めに呟く愚か者ゆえ
(うしなってみてからのほうが)
うしなってみてからの方が
(あなたのあいのふかさにきづくなんて)
貴方の愛の深さに 気づくなんて
(「はるはいつものようにほほえんでいるだけ」)
「春はいつもの様に 微笑んでいるだけ」