Missing You

(ふゆをまたずに)

冬を待たずに

(ｉｍｉｓｓｙｏｕ，ｏｈｎｏ)

I miss you,oh no

(こころがわりをよびおこす)

心変わりを呼び起こす

(そしてひそやかなむねつたえきれず)

そして密やかな胸　伝え切れず

(こどくをあがなう)

孤独を贖う

(へやにのこるぬくもり、おもいでが)

部屋に残る温もり、思い出が

(たびだつきもちにぶらせる)

旅立つ気持ち鈍らせる

(ふたりのあいだにだけかようことばも)

二人の間にだけ通う言葉も

(もうつかうこともない)

もう使う事もない

(こくどうをはしるくるまだまりこんで)

国道を走る車　黙り込んで

(わかれをしりながら)

別れを知りながら

(どうしてふたりひかれたのだろう？)

どうして二人　惹かれたのだろう？

(どこまでもしろいゆきのような)

どこまでも白い雪のような

(あなたにふるゆめのつぶて)

あなたに降る夢の礫

(こえをとどけてよいつものように)

声を届けてよ　いつものように

(それだけできょりさえこえる)

それだけで距離さえ超える

(せけんはいつもしたたかだから)

世間はいつも　したたかだから

(しょうじきものがばかをみる)

正直者が馬鹿を見る

(きのあるふりのおんなうそつきなおとこ)

気のあるふりの女　嘘つきな男

(こわがりなおいたいぬのようだ)

怖がりな　老いた犬のようだ

(ふりかえればぼくらかたちのない)

振り返れば僕ら　形のない

(あいというもじを)

愛という文字を

(これほどまでにもとめようとするけれど)

これほどまでに　求めようとするけれど…

(はるのこいしさよはなのいぶきよ)

春の恋しさよ　花の息吹よ

(ふゆのながさがつのらせて)

冬の長さが募らせて

(あなたをなくしたはじめてのゆきは)

あなたを失くした　初めての雪は

(つらつらとぼじょうにおちる)

つらつらと慕情に落ちる

(いまはまだようしゃなくふきすさぶかぜに)

今はまだ　容赦なく吹きすさぶ風に

(うたううたもかきけされて)

歌う歌もかき消されて

(ぼくらがすごしたせいしゅんのひびを)

僕らが過ごした青春の日々を

(なんではかれるの？)

何で計れるの？

(ふぶきにもにたげきどうのいま)

吹雪にも似た　激動の平成

(ひとみとじないでみつめていて)

瞳閉じないで　見つめていて

(どこまでもしろいゆきのような)

どこまでも白い雪のような

(あなたにふるゆめのつぶて)

あなたに降る夢の礫

(こえをとどけてよいつものように)

声を届けてよ　いつものように

(それだけできょりさえこえる)

それだけで距離さえ超える

(いまはまだこえもほそくとわをこう)

今はまだ声も細く　永久を乞う

(かなしみにとざされている)

悲しみに閉ざされている

(いまはまだようしゃなくふきすさぶかぜに)

今はまだ　容赦なく吹きすさぶ風に

(うたううたもかきけされて)

歌う歌もかき消されて…

(ｓｎｏｗｉｓｆａｌｌｉｎｇ．)

Snow is falling.

(ｉｃａｎ’ｔｓａｙａｎｙｍｏｒｅ．)

I can't say anymore.

(ｉ’ｍｓｔａｎｄｉｎｇｉｎｔｈｅｗｉｎｄｙｒｏａｄ．)

I'm standing in the windy road.

(ｙｏｕｌｅａｖｅｍｅａｌｏｎｅ．)

You leave me alone.

(ｄｏｎ’ｔｇｏａｗａｙｆｒｏｍｍｅ．)

Don't go away from me.

(ｉｗｉｓｈｔｏｂｅｉｎｌｏｖｅａｇａｉｎ．)

I wish to be in love again.