愛されるより　愛したい

(どうだっていいじゃんそんなこと)

“どうだっていいじゃん そんなこと

(なんだっていいじゃんそんなこと)

なんだっていいじゃん そんなこと”

(おきまりのつよがりをいっても)

おきまりのつよがりを… 言っても

(みちでひろったちらしで)

道で拾ったチラシで

(かみひこーきとばした)

紙ヒコーキ飛ばした

(きもちとははんたいへとんでく)

気持ちとは反対へ　飛んでく

(ぎりぎりのおとなたちが)

ギリギリの　オトナたちが

(つみかさねてるすべてのもの)

積み重ねてる　すべてのもの

(こわさなきゃあたらしいあしたはこない)

壊さなきゃ新しい 明日は来ない

(あいされるよりもあいしたいまじで)

愛されるよりも 愛したい真剣で

(いいかげんでたよりなくて)

いいかげんで　頼りなくて

(そんなぼくだけど)

そんな僕だけど

(かなしみのてんしまだまようけれど)

悲しみの天使　まだ迷うけれど

(あおいかぜにふかれながら)

青い風に　吹かれながら

(はしりつづけたい)

走りつづけたい

(ないたっていいじゃんつらいなら)

“泣いたっていいじゃん つらいなら

(にげたっていいじゃんつらいなら)

逃げたっていいじゃん つらいなら”

(はずかしいことじゃないだけどね)

はずかしいことじゃない… だけどね

(しゃつをぬぎすてたむね)

シャツを脱ぎ捨てた胸

(なんだかきゅうにからっぽで)

なんだか急にカラッポで

(かがみにうつるぼくはだれだろう？)

鏡に映る僕は… 誰だろう？

(はじめからかっこのいい)

初めからカッコのいい

(おとなになんてなれないなら)

オトナになんて　なれないなら

(こわがらずそのどあを)

怖がらずそのドアを

(ひらけばいいだけ)

開けばいいだけ

(あいされるよりもあいしたいまじで)

愛されるよりも　愛したい真剣で

(きずついてたちどまって)

傷ついて　立ち止まって

(そんなぼくだけど)

そんな僕だけど

(なきがおのてんしあのそらのしたへ)

泣き顔の天使　あの空の下へ

(つよいかぜにむかいながら)

つよい風に　向かいながら

(はしりつづけたい)

走りつづけたい

(とびらのむこうにひかるそらはあるの？)

扉の向こうに　光る空はあるの？

(わからなくてつかめなくて)

分からなくて　つかめなくて

(そんなぼくだけど)

そんな僕だけど

(かなしみのてんしまだまようけれど)

悲しみの天使　まだ迷うけれど

(あおいかぜにふかれながら)

青い風に　吹かれながら

(はしりつづけたい)

走りつづけたい

(あいされるよりもあいしたいまじで)

愛されるよりも　愛したい真剣で

(きずついてたちどまって)

傷ついて　立ち止まって

(そんなぼくだけど)

そんな僕だけど

(なきがおのてんしあのそらのしたへ)

泣き顔の天使　あの空の下へ

(つよいかぜにむかいながら)

つよい風に　向かいながら

(はしりつづけたい)

走りつづけたい