a shadow’s love song

(どれだけそばにいてもそう)

どれだけそばにいても、そう

(このこえはまたとどかなくてちゅうにきえた)

この声はまた届かなくて　宙に消えた

(りんかくがえがいたよこがおのきみがうつくしくて)

輪郭が描いた横顔の　君が美しくて

(ぼくはにじんだやみのなかおちていく)

僕はにじんだ闇の中　墜ちていく

(せかいがちがうだなんていいきかせたって)

世界が違うだなんて　言い聞かせたって

(ずっとただきみをおもいつづけてる)

ずっとただ君を想い続けてる

(いつかきっとであえるようなそうしんじてしまうんだ)

いつかきっと出会えるような　そう信じてしまうんだ

(きみのこえかぜにのってきこえたきがしたよる)

君の声　風に乗って　聞こえた気がした夜

(たとえばほらゆめのなかでまちあわせをしようか)

例えばほら夢の中で　待ち合わせをしようか

(ぼくはずっとまってるからきみがきづかなくても)

僕はずっと待ってるから　君が気づかなくても

(きみにはわらってほしいぼくもわらえるから)

君には笑ってほしい　僕も笑えるから

(かなしいうんめいすらいまはそっとだきしめてる)

悲しい運命すら　今はそっと抱きしめてる

(いたずらなつきにあわせて)

いたずらな月に合わせて

(おどらされてるどうけだねとぼくはいった)

踊らされてる道化だねと僕は言った

(かなしげにうつむくよこがおのきみにきづいたって)

悲しげに俯く横顔の君に気づいたって

(ふれることさえかなわずにとおのいて)

触れることさえ叶わずに遠のいて

(こぼれていくなみだのりゆうもしらないで)

零れていく涙の　理由も知らないで

(ここでともになくことしかできずに)

ここで共に泣くことしかできずに

(このままずっとあえないならおもいはきえるだろうか)

このままずっと会えないなら　思いは消えるだろうか

(そのほおにふれるあめもうらやんでしまうのに)

その頬に触れる雨も　羨んでしまうのに

(たとえばそうだゆめのなかでやくそくをかわそうか)

例えばそうだ　夢の中で　約束を交わそうか

(いつのひかあえたときはぼくとわかるように)

いつの日か会えたときは　僕とわかるように

(きみがおどれるのならばぼくもおどれるから)

君が踊れるのならば　僕も踊れるから

(そのてをとってあげようもうつまずかないようにと)

その手を取ってあげよう　もう躓かないようにと

(こどうはずっとやまないきみがただいとおしい)

鼓動はずっと　止まない　君がただ、　愛おしい

(せかいがちがうだなんていいきかせたって)

世界が違うだなんて　言い聞かせたって

(ずっとただきみをおもいつづけてる)

ずっとただ君を思い続けてる

(いつかきっとであえるようなそうしんじてしまうんだ)

いつかきっと出会えるような　そう信じてしまうんだ

(きみのこえかぜにのってきこえたきがしたよる)

君の声　風に乗って　聞こえた気がした夜

(たとえばこんなゆめのなかにみらいがないとしたら)

例えばこんな夢の中に　未来がないとしたら

(ぼくはただやみのなかできみのしあわせねがおう)

僕はただ闇の中で　君の幸せ願おう

(きみがだれかにわらったぼくもわらえたかな)

君が誰かに笑った　僕も笑えたかな

(かなしいうんめいでもただひとつのあいにうたおう)

悲しい運命でも　ただ一つの愛に歌おう