あしたは死ぬことにした

(あのひからとらわれたへや)

あの日から囚われた部屋

(さびついたじょうにふれ)

錆びついた錠に触れ

(すてさったかぎをそっとひろいあげた)

捨て去った鍵をそっと拾い上げた

(あせたはなたばによりそう)

褪せた花束に寄り添う

(あてさきのないことば)

宛先のない言葉

(きみをえがけるいろをみつけたんだ)

君を描ける色を見つけたんだ

(かそくしていくひびにおいてかれるかんじょう)

加速していく日々に置いてかれる感情

(くずれゆくきみのてをとってこえをあげてないたんだ)

崩れゆく君の手を取って声を上げて哭いたんだ

(ｌｏｖｅｍｅ)

Love me

(しにたいしにたいしにたい)

死にたい　死にたい　死にたい

(ぼくはきょうもいきをして)

ぼくは今日も息をして

(いきたいいきたいいきたい)

生きたい　生きたい　生きたい

(きみはあすをみうしなう)

君は明日を見失う

(だれもがここでうまれて)

誰もが此処で生まれて

(ここでいのちをおとすだけなのに)

此処で命を落とすだけなのに

(ｋｉｌｌｍｅ)

Kill me

(きえたいきえたいきえたい)

消えたい　消えたい　消えたい

(ぼくのすべてこわしても)

僕の全て壊しても

(きえないきえないきえない)

消えない　消えない　消えない

(きみのなまえ、こえ、こどう)

君の名前、声、鼓動

(かみさま、もういちどだけ)

神様、もう一度だけ

(あのゆめのつづきをみさせて)

あの夢の続きをみさせて

(「おやすみせかい」)

「おやすみ世界」

(おぼえていますかであったひを)

覚えていますか出会った日を

(あのころのふたりにはもどれなくてもいいと)

あの頃の二人には戻れなくてもいいと

(そうおもえた)

そう思えた

(こんなぶきようにしかあいせなくてごめんね)

こんな不器用にしか愛せなくてごめんね

(ああなきだしておもいだした)

ああ泣き出して思い出した

(にどとあえないことを)

二度と会えないことを

(ｌｏｖｅｍｅ)

Love me

(しにたいしにたいしにたい)

死にたい　死にたい　死にたい

(なんてどうかいわないで)

なんてどうか言わないで

(しらないしらないしらない)

知らない　知らない　知らない

(めぐるあすにきみはいる)

巡る明日に君はいる

(なんどもきずつけあった)

何度も傷つけあった

(いまはそれさえもいとおしいの)

今はそれさえも愛おしいの

(ｈｅｌｐｍｅ)

Help me

(みえないみえないみえない)

見えない　見えない　見えない

(こころ、しかい、にじませて)

心、視界、滲ませて

(なかないなかないなかない)

泣かない　泣かない　泣かない

(あのひきめたはずなのに)

あの日決めたはずなのに

(さいごになるおもいでは)

最後になる思い出は

(せめてわらっておわらせたいの)

せめて笑って終わらせたいの

(いま、あやなすみらいのなかをいきて)

今、綾なす未来の中を生きて

(まただれかのことをふかくあいせるでしょう)

また誰かのことを深く愛せるでしょう

(もうどんなにはなれたってずっと)

もうどんなに離れたってずっと

(きっときみはだいじょうぶだから)

きっと君は大丈夫だから

(どうかつよくいきて)

どうか強く生きて