散歩道

(そんなふうにもとめてばっかりじゃ)

そんなふうに　求めてばっかりじゃ

(たましいもかれちゃうわ)

タマシイも枯れちゃうわ

(むずかしいことばばっかりじゃ)

ムズかしい言葉ばっかりじゃ

(あのこともなかよくなれないの)

あの娘とも仲良くなれないの

(むかいかぜにぶつかって)

向かい風に　ぶつかって

(どっかーんってないて)

ドッカーンって泣いて

(あさになってぜんぶわすれた)

朝になって　全部忘れた

(「あぁ」)

「あぁ…」

(ふわふわういてる)

フワフワ浮いてる

(あのくもにのれるくらい)

あの雲に乗れるくらい

(あたまやわらかくしよう)

頭　やわらかくしよう

(はるのさんぽみちには)

春の散歩道には

(きいろいはなかんむりが)

黄色い花かんむりが

(なつのさんぽみちには)

夏の散歩道には

(せみのこうしんがみちをふさぐの)

セミの行進が　道をふさぐの

(なによりもたいせつなこと)

何よりも大切なこと

(てをつなごうやわらかいかぜがふく)

手をつなごう やわらかい風が吹く

(すこしだけやさしくなって)

少しだけ優しくなって

(ゆうぐれにもはやくきづく)

夕暮れにも早く気付く

(しあわせのかたちはかわってく)

シアワセの形は変わってく

(きづかずにのんびりと)

気付かずに　のんびりと

(あたしがおもうよりもずっと)

あたしが思うよりも　ずっと

(あたしのそらはひろがってるんだわ)

あたしの空は　広がってるんだわ

(あきのさんぽみちには)

秋の散歩道には

(かさかさおちばのめろでぃ)

カサカサ落ち葉のメロディ

(ふゆのさんぽみちには)

冬の散歩道には

(こおりのつきがみずにうつるの)

氷の月が水に映るの

(だれよりもたいせつなひと)

誰よりも大切な人

(てをつなごうやわらかいかぜがふく)

手をつなごう やわらかい風が吹く

(まえよりもやさしくなって)

前よりも優しくなって

(みたことないかおでわらう)

見た事ない顔で笑う

(あめのさんぽみちでは)

雨の散歩道では

(ぬれたべんちをよこめに)

濡れたベンチを横目に

(はれたさんぽみちでは)

晴れた散歩道では

(２りのかげがｙａｈ)

2人の影が yah…

(ながくのびるのｙａｈｙａｈ)

長く伸びるの yah yah…

(だれよりもたいせつなひと)

誰よりも大切な人

(てをつなごうほこらしくまえをみて)

手をつなごう 誇らしく前を見て

(つくられたちずはいらない)

つくられた地図はいらない

(わたしたちのみちはつづく)

私達の道は続く

(なによりもたいせつなこと)

何よりも大切なこと

(てをつなごうやわらかいかぜがふく)

手をつなごう やわらかい風が吹く

(すこしだけやさしくなって)

少しだけ優しくなって

(ゆうぐれにもはやくきづく)

夕暮れにも早く気付く

(ｙａｈｗｏｗｗｏｗｗｏｗ)

yah… wow wow wow…