ハルカ

(いつのひかかなえられるあいはきみのそばにある)

いつの日か叶えられる　愛はキミのそばにある

(やくそくなんていらないよねはるかはなれていても)

約束なんていらないよね　ハルカ離れていても

(うまくいえないやことばってたよりないね)

うまく言えないや　言葉って頼りないね

(こころとりだせてしまえばらくなのになぁ)

心　取り出せてしまえば楽なのになぁ

(おぼえたばかりのうたおくるようなぎこちなさで)

覚えたばかりの歌　贈るようなぎこちなさで

(ぼくはさよならのかわりにまたねといった)

僕は「さよなら」の代わりに「またね」と言った

(はれたひのそらにおもいでえがきだすよ)

晴れた日の空に思いで描きだすよ

(なきむしかくしたきみのやさしいうそをわすれたくないや)

ナキムシ隠した　キミの優しい嘘を　忘れたくないや

(なみだなんてながさないよおわりじゃないはじまりさ)

涙なんて流さないよ　「終わり」じゃない「始まり」さ

(さみしさをわけあってもまえにすすめないから)

さみしさを分けあっても　前に進めないから

(なんでだろうやさしさっていつもあとでわかるもの)

何でだろう優しさって　いつも後でわかるもの

(きみといたひがかがやいてぼくはあるいていける)

キミといた日が輝いて　僕は歩いていける

(どんなまいにちもげんじつみをましていくね)

どんな毎日も　現実味を増して行くね

(おおきなうでどけいにおわれするりぬけてく)

大きな腕時計に追われ　スルリ抜けてく

(めざしたごーるはめにみえるようなものじゃないけど)

目指したゴールは目に見えるようなものじゃないけど

(ころんでついたきずあとはぼく、じしんさ)

転んでついた傷跡は僕、自身さ

(ゆめはいつもはかないものかぜがふけばきえそうで)

夢はいつも儚いもの風が吹けば消えそうで

(まけないようにけさないようにだいじにもっていたい)

負けないように消さないように大事に持っていたい

(なみだなんてにあわないよどんなときもわらってて)

涙なんて似合わないよ　どんな時も笑ってて

(きみのしってるぼくでいるよはるかはなれていても)

キミの知ってる僕でいるよ　ハルカ離れていても

(あけがたのほーむなんだかせつなくなる)

明け方のホームなんだか切なくなる

(あのひはなしたきみのてのぬくもりがわすれられないや)

あの日はなしたキミの手のぬくもりが忘れられないや

(なみだなんてながさないよおわりじゃないはじまりさ)

涙なんて流さないよ「終わり」じゃない「始まり」さ

(やくそくなんていらないよねずっとおもってるから)

約束なんていらないよねずっと想ってるから

(いつのひかかなえられるあいはきみのそばにある)

いつの日か叶えられる愛はキミのそばにある

(きっとかならずまたであえるはるかはなれていても)

きっと必ずまた出会える　ハルカ離れていても

(かわりゆくときのなかであのひのきみでいてね)

変わりゆく時のなかで　あの日の君でいてね