米津玄師「PLACEBO」

(ねつっぽいゆめをみてしまってきみのそのえがおでほだされたゆうぐれ)

熱っぽい夢を見てしまって君のその笑顔で絆された夕暮れ

(このおもいきのまよいだってわらえないよぜんぜん)

この想い気の迷いだって笑えないよ全然

(そでがふれてしまった)

袖が触れてしまった

(はしりだしたはーとをさらってつないでいけびーとのはしくれ)

走り出したハートを攫ってつないでいけビートの端くれ

(くゆるむねにひをともせおどりあかそうあさまで)

薫る胸に火を灯せ踊り明かそう朝まで

(しなりゆれるらんうぇいのさきへぼくのこころつれてってくれ)

しなり揺れるランウェイの先へ僕の心連れてってくれ

(ふれていたいゆれていたいきみじゃないといけないこのまどい)

触れていたい揺れていたい君じゃないといけないこの惑い

(いまだんだんこいになっていくときめいていく)

今だんだん恋になっていくときめいていく

(おもいがけぬとんだらんでぶー)

思いがけぬとんだランデブー

(どんどんはいになっていくしゃれこんでいく)

どんどんハイになっていく洒落込んでいく

(あまいわなにやられていくおちていく)

甘い罠にやられていく落ちていく

(おちていくおちていく)

落ちていく落ちていく

(いつかのぐうぜんいつかのぐうぜん)

いつかの偶然（いつかの偶然）

(たしかめたいねたしかめたいね)

確かめたいね（確かめたいね）

(ときあかしたいみとうのみすてりー)

解き明かしたい未踏のミステリー

(きづかないぐらびてぃー)

（気づかないグラビティー）

(もとのようにもとのように)

元のように（元のように）

(もどれないねもどれないね)

戻れないね（戻れないね）

(どっかいこうぜじょうだんみたいに)

どっか行こうぜ冗談みたいに

(はいはんのあいろにー)

（背反のアイロニー）

(それはひとつのこめでぃまたはふたつのとらじてぃ)

それは一つのコメディまたは二つのトラジティ

(どちらでもかまわないきみとふたりならば)

どちらでも構わない君と二人ならば

(それはいっときのくれいじーゆりかえしていくさにてぃ)

それは一時のクレイジー揺り返していくサニティ

(なにもかもがいつのまにかかわりはてるまほう)

何もかもがいつの間にか変わり果てる魔法

(きもちまえにつっこむすてっぷでとばしていけすいーとなうちゅうへ)

気持ち前に突っ込むステップで飛ばしていけスイートな宇宙へ

(まちにまったよいのはておどりあかそうあさまで)

待ちに待った宵の果て踊り明かそう朝まで

(きらりてらすりっぷでよわせてとこしなえにいざなってくれ)

きらり照らすリップで酔わせてとこしなえに誘ってくれ

(ふれていたいゆれていたいきみじゃないといけないこのまどい)

触れていたい揺れていたい君じゃないといけないこの惑い

(いまだんだんあいになっていくざわめいていく)

今だんだん愛になっていく騒めいていく

(はちあわせのとんだぴーかぶー)

鉢合わせのとんだピーカブー

(さんさんてりだしていくなぞめいていく)

燦々照り出していく謎めいていく

(あまいわなにやられていくおちていく)

甘い罠にやられていく落ちていく

(きのまよいじゃないうそじゃないおもい)

気の迷いじゃない嘘じゃない想い

(おもいこみじゃないうそじゃないおもい)

思い込みじゃない嘘じゃない想い

(きのまよいじゃないうそじゃないおもい)

気の迷いじゃない嘘じゃない想い

(おもいこみじゃないうそじゃないおもい)

思い込みじゃない嘘じゃない想い

(だんだんこいになっていくときめいていく)

だんだん恋になっていくときめいていく

(おもいがけぬとんだらんでぶー)

思いがけぬとんだランデブー

(どんどんはいになっていくしゃれこんでいく)

どんどんハイになっていく洒落込んでいく

(あまいわなにやられていくおちていく)

甘い罠にやられていく落ちていく

(おちていくおちていく)

落ちていく落ちていく