カイコ
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歌詞(問題文)
(すべてのものにかみがひとしくあらせるのだと)
すべてのものに神が等しくあらせるのだと
(こころのくびもとにぎゅっとてがまわる)
心の首元にぎゅっと手が回る
(あきらかならなぜにわざわざとなえるのでしょう)
明らかならなぜにわざわざ唱えるのでしょう
(まんぱいのいぶくろになおもなまにくをつめこむように)
満杯の胃袋になおも生肉を詰め込むように
(まるでぼくのあてつけのようでなんだかな)
まるで僕の当てつけのようでなんだかな
(いらっとくるなきみはどっちのみかたなの)
イラっとくるな君はどっちの味方なの?
(うたがわれてるような)
疑われてるような
(せかいはつかれたってぼくにはもうむりだって)
世界は疲れたって僕にはもう無理だって
(うちゅうのさびしさをひとりでしょう)
宇宙の寂しさをひとりで背負う
(つくりあげてはみたが)
作り上げてはみたが
(せかいはつかれたってひとびとのためいきだけ)
世界は疲れたって人々のため息だけ
(でもゆうにぎんがいっこはうまるほどと)
でもゆうに銀河一個は埋まるほどと
(いまごろぐちこぼしてら)
今頃愚痴こぼしてら
(かれらのためいきとひめいとあえぎごえと)
彼らのため息と悲鳴とあえぎ声と
(すべてすってきれいなあしたをはきだす)
すべて吸って綺麗な明日を吐き出す
(そんなきにはえるは)
そんな木に生えるは
(ひとのすがたかたちしたなんとおよびしましょう)
人の姿形したなんとお呼びしましょう
(このおかんをこのきんを)
この悪寒をこの菌を
(こどくをどうぞよくぼうをもっと)
孤独をどうぞ欲望をもっと
(なないろにせんぺんばんかおくちにあったじんせいおうか)
七色に千変万化お口にあった人生謳歌
(よだれだけふきな)
ヨダレだけ拭きな
(せかいはつかれたってぼくにはもうむりだって)
世界は疲れたって僕にはもう無理だって
(うちゅうのさびしさのほうがましと)
宇宙の寂しさの方がマシと
(そのてをふりかざしてら)
その手を振りかざしてら
(せかいはつかれたってあとはもうこわれるだけ)
世界は疲れたってあとはもう壊れるだけ
(おやがこをあやめるときのさほうをおめにいれてあげましょう)
親が子を殺める時の作法をお目に入れてあげましょう
(いちにちくらいはあったかな)
1日くらいはあったかな
(このよのだれひとりなかなかったひは)
この世の誰一人泣かなかった日は
(いちにちくらいはあったかな)
1日くらいはあったかな
(このよのだれひとりさけばなかったひは)
この世の誰一人叫ばなかった日は
(すべてのものにかみはひとしくあらせるのだと)
すべてのものに神は等しくあらせるのだと
(あなたのくびもとにぎゅっとてがまわる)
あなたの首元にぎゅっと手が回る
(せかいはつかれたってぼくにはもうむりだって)
世界は疲れたって僕にはもう無理だって
(うちゅうのさびしさをひとりでしょう)
宇宙の寂しさを一人で背負う
(つくりあげてはみたが)
作り上げてはみたが
(せかいはつかれたってひとびとのこうかいだけ)
世界は疲れたって人々の後悔だけ
(でも、ゆうにぎんがいっこはれつするほど)
でも、悠に銀河一個破裂するほど
(いまごろかおをおってら)
今頃顔を追ってら
(せかいはつかれたってぼくにはもうむりだって)
世界は疲れたって僕にはもう無理だって
(うちゅうのやさしさをひとりじめに)
宇宙の優しさを独り占めに
(またできるひがきたな)
またできる日が来たな
(さいごのおまつりはせいだいにさ)
最後のお祭りは盛大にさ
(はじまりのときのように)
始まりの時のように