タイニーバニー
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歌詞(問題文)
(せいくらべうりふたつのよくにたおちこぼれ)
背比べ 瓜二つの 良く似た落ち零れ
(たてにならんでたちもとおっていた)
縦に並んで立ち徘徊っていた
(いっすんのゆきさきさえはかれぬやみのそこ)
一寸の行先さえ測れぬ闇の底
(おとをたよってみちをたぐっていたきみはいつしか)
音を頼って 道を手繰っていた君は何時しか
(ばりやきょげんのおくにひそむれんびんさえもくみあげて)
罵詈や虚言の奥に潜む 憐憫さえも汲み上げて
(まにうけたこころはそしょうになってしまっていた)
真に受けた心は粗鬆に成って仕舞っていた
(ふぎやきょしょくのおくにのぞくえんめいばかりつみあげて)
不義や虚飾の奥に覗く 延命ばかり積み上げて
(なにもないみらいにどうしてぼくはすがっていた)
何も無い未来に如何して僕は縋っていた?
(すこしだけまえにいつもまえにいた)
少しだけ前に 何時も前に居た
(きみのあしあとがいまはとだえてみあたらない)
君の足跡が今は途絶えて見当たらない
(ただひとつだけこえにだせなかったまま)
唯一つだけ声に出せなかった儘
(むねにつかえていたいわがとなえたあやまちにきづいた)
胸に閊えていた異和が唱えた過ちに気付いた
(まえならえいまひとつのよくあるおちこぼれ)
前倣え 今一つの良く在る落ち零れ
(れいにならってたちもとおっていた)
例に倣って 立ち徘徊っていた
(いっすんのゆきさきさえはかれぬでくのぼう)
一寸の行先さえ 図れぬ木偶の坊
(なにをたよってみちをたぐっていたわからなくなった)
何を頼って 道を手繰っていた? 分からなくなった
(すがるあいからかずしれずふりやまないもんきつみみざわり)
縋る愛から数知れず 降り止まない問詰 耳障り
(ひつじょうかくごはさけられないかめじゃいられない)
必定 覚悟は避けられない 亀じゃ居られない
(いきはきょごうのおくにきえて)
偉器は倨傲の奥に消えて
(へんりんさえもきえうせて)
片鱗さえも消え失せて
(まのぬけたあなたはそしょうになってしまっていた)
間の抜けた貴方は粗鬆に成って仕舞っていた
(ふぎやきょしょくのおくにのぞくえんめいばかりつみあげて)
不義や虚飾の奥に覗く 延命ばかり積み上げて
(なにもないみらいにどうしてぼくはすがってしまった)
何も無い未来に如何して僕は縋って仕舞った?
(すこしだけまえにいつもまえにいた)
少しだけ前に 何時も前に居た
(きみのあしおとがいまだとらえておさまらない)
君の足音が未だ捉えて収まらない
(ただひとつだけたいにげせなかったまま)
唯一つだけ他異に解せなかった儘
(むねをしめつけたいわがとなえたあやまちはもうただせない)
胸を締め付けた異和が唱えた過ちはもう正せない
(まちがったままくるしいままにゆくしかない)
間違った儘 苦しい儘に 行くしかない
(すこしでもまえにいまはまえにいたい)
少しでも前に 今は前に居たい
(すこしでもまえにすすみたいかつてのきみのように)
少しでも前に進みたい 嘗ての君の様に