意味が分かると怖い話87 概要欄に説明あり
と思って始めたこのシリーズ。本当に人気ですね。
今回はストーリーテラー方式にしてみました。
解説
戸締りをしていた先生は、女の子の存在に気が付いていた。
気付かないふりをして鍵をかけ、鍵穴から覗いていた。
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問題文
(きょうはしゅうぎょうしき。)
今日は終業式。
(とあるがっこうにひとりのおんなのこがいました。)
とある学校に一人の女の子がいました。
(あしたからなつやすみ。)
明日から夏休み。
(まとめてほんをかりようとおもったおんなのこは、)
まとめて本を借りようと思った女の子は、
(としょしつでひっしにほんをさがしていました。)
図書室で必死に本を探していました。
(そして、じかんはけいかし、)
そして、時間は経過し、
(とじまりのじかんになっても、)
戸締りの時間になっても、
(おんなのこはとしょしつにいたのです。)
女の子は図書室にいたのです。
(しかも、とじまりたんとうのせんせいは、)
しかも、戸締り担当の先生は、
(そのおんなのこにきづかずにとじまりをしてしまったのです。)
その女の子に気付かずに戸締りをしてしまったのです。
(うちがわからあけられるかぎはないので、そとにはでられません。)
内側から開けられる鍵はないので、外には出られません。
(しかし、おんなのこはまったくこわがってはいませんでした。)
しかし、女の子は全く怖がってはいませんでした。
(そのりゆうは、だいすきなほんがあったからでした。)
その理由は、大好きな本があったからでした。
(そしてそのこは、そのひからまいにちにっきをかいてました。)
そしてその子は、その日から毎日日記を書いてました。
(なつやすみがおわって、せんせいがとしょしつにいくと、)
夏休みが終わって、先生が図書室に行くと、
(おんなのこのいきはありませんでした。)
女の子の息はありませんでした。
(おんなのこがかいていたにっきをよむと、)
女の子が書いていた日記を読むと、
(「わたしはぜんぜんこわくなかった。)
「私は全然怖くなかった。
(だけどひとつだけ、かぎあなからのぞくめがこわかった。」)
だけど一つだけ、鍵穴からのぞく目が怖かった。」