おかしなわたしとはちみつのきみ

(なつたいようのしたふたりでたべたあいすばー)

夏　太陽の下　二人で食べたアイスバー

(きみがくれたあたりのぼういまでももってる)

君がくれた アタリの棒 今でも持ってる

(おみせにもってっちゃえばおもいでまでも)

お店に持ってっちゃえば　想い出までも

(あいすといっしょにとけちゃうきがして。)

アイスと一緒に溶けちゃう気がして。

(やっぱりばかだよね、こんなのって)

やっぱりバカだよね、こんなのって

(きせきがすぎていく)

奇跡が過ぎていく

(きみのしんちょうがまたのびていく)

君の身長がまた伸びていく

(あいまいだったゆめのりんかくが)

曖昧だった夢の輪郭が

(すこしはっきりくっきり)

少しはっきりくっきり

(なーんかふあんでぎゅっとしたら)

なーんか不安で　ギュッとしたら

(はちみつみたいなあまいひとみで)

はちみつみたいな甘い瞳で

(きみがわらった)

君が笑った

(まつりはなびあつかったさまー)

祭り　花火　暑かったサマー

(くりすますばれんたいん)

クリスマス　バレンタイン

(こごえるういんたー)

こごえるウインター

(つぎのけしきもいっしょにみよう)

次の景色も　一緒に見よう

(「やくそくだよ？」)

「約束だよ？」

(せいしゅん？どうだっていいえいえんもしらない)

青春？どうだっていい　永遠も知らない

(おわるきせつ)

終わる季節

(かさねあわせたさきにみらいがある)

重ね合わせた先に　未来がある

(いつかこのちくちくきえていくのかな)

いつかこのチクチク　消えていくのかな

(おなじそらおなじおかしかえりみち)

同じ空　同じお菓子　帰り道

(そんなことおもってた)

そんなこと　思ってた

(すこしなきわらいおかしなわたし)

少し泣き笑い　おかしなわたし

(じゃんけんぽんちょき！)

じゃんけんぽん　チョキ！

(ち・よ・こ・れ・い・と)

ち・よ・こ・れ・い・と

(かいだんあがってまたわらって)

階段上がって　また笑って

(こどもみたい？まだこどもだもん)

子供みたい？まだ子供だもん

(いっせーのーでみあげたたいよう)

いっせーのーで見上げた太陽

(くものむこうすこしにじんで)

雲の向こう　少しにじんで

(なにこのかんじょう？)

なにこの感情？

(なんていえばいいんだろう？)

なんて言えばいいんだろう？

(かぜのいろがかわるおと)

風の色が変わる音

(なつかしくってせつなくって)

懐かしくって切なくって

(きこえないふりするんだけれど)

聴こえないふりするんだけれど

(とめられないにげきれない)

止められない　逃げきれない

(ねえわたしいまどんなかおしてる？)

ねえ私　今どんな顔してる？

(ふしぎがおのきみ)

不思議顔の君

(せいしゅんきえていくの？どあのむこうがわ)

青春　消えていくの？ドアの向こう側

(もどれないかこにおもいはせるよりも)

戻れない過去に思い馳せるよりも

(いまがいい)

今がいい

(いちびょうさきのきみとわたしのゆくえは)

一秒先の君と　私の行方は

(いちびょうまえのいまにかかっている)

一秒前の　今にかかっている

(そんなことわかってるけど・・・)

そんなこと　わかってるけど・・・

(そっとないたばれてないなみだを)

そっと泣いた　バレてない涙を

(くしゃくしゃのはんかちきみのあまいこえ)

くしゃくしゃのハンカチ　君の甘い声

(「いっしょにいよう？」)

「一緒にいよう？」

(せいしゅん？どうだっていいえいえんもしらない)

青春？どうだっていい　永遠も知らない

(おわるきせつ)

終わる季節

(かさねあわせたさきにみらいがある)

重ね合わせた先に　未来がある

(いつかこのちくちくきえていくのかな)

いつかこのチクチク　消えていくのかな

(おなじそらおなじおかしかえりみち)

同じ空　同じお菓子　帰り道

(ゆうひおちてく)

夕陽落ちてく

(せいしゅんきえていくの？どあのむこうがわ)

青春　消えていくの？ドアの向こう側

(もどれないかこにおもいはせるよりも)

戻れない過去に思い馳せるよりも

(いまがいい)

今がいい

(いちびょうさきのきみとわたしのゆくえは)

一秒先の君と　私の行方は

(いちびょうまえのいまにかかっている)

一秒前の　今にかかっている

(そんなことおもってた)

そんなこと　思ってた

(すこしなきわらいおかしなわたし)

少し泣き笑い　おかしなわたし