会いたい

(ねむけさそうそのこえいとおしさはきょりをこえ)

眠気誘うその声　愛しさは距離を超え

(すぎていくじかんのなか)

過ぎていく時間の中

(まだはなしたいことがあるのに)

まだ話したいことがあるのに

(おやすみのひとことでかなしくなるの)

おやすみの一言で悲しくなるの

(あなたのかおりぬくもりがこいしくなって)

あなたの香り温もりが恋しくなって

(こんなにもむねがいたいよ)

こんなにも胸が痛いよ

(きれいにおもえばおもうほどきえちゃいそうで)

綺麗に想えば想うほど消えちゃいそうで

(わたしさびしさできっとつらくなってしまうから)

私寂しさできっと辛くなってしまうから

(あいたいたりない)

会いたい　足りない

(でんわごしのこえじゃいますぐよるをこえたい)

電話越しの声じゃ　今すぐ夜を超えたい

(とどかないきょりもどかしくて)

届かない距離もどかしくて

(ゆめのなかでもいいから)

夢の中でもいいから

(あいたいたりない)

会いたい　足りない

(あなたがおもうほどわたしはつよくないから)

あなたが思うほど　私は強くないから

(がまんしてもたえられないよ)

我慢しても耐えられないよ

(つぎはいつあえるのかなまてない)

次はいつ会えるのかな　待てない

(そまってくあなたいろきっとあかよりきれいよ)

染まってくあなた色　きっと紅より綺麗よ

(めぐりゆくきせつのなか)

めぐりゆく季節の中

(ただあなたとあゆんでいたいの)

ただあなたと歩んでいたいの

(そのひとみにうつるふたりのみらいを)

その瞳に映る二人の未来を

(いままでみてきたけしきがむねをしめつけて)

今まで見てきた景色が胸を締め付けて

(くるしくっておもいだすたびあいたくなるの)

苦しくって思い出す度会いたくなるの

(これまでのおもいでうすれても)

これまでの思い出薄れても

(あえないひびがつづいても)

会えない日々が続いても

(ひとつのあいをしんじていれば)

一つの愛を信じていれば

(きっとまたてをとりあえるから)

きっとまた手を取り合えるから

(あいたいたりない)

会いたい　足りない

(あなたにただふれていますぐかんじていたい)

あなたにただ触れて　今すぐ感じていたい

(しずかすぎるこのへやはまだ)

静かすぎるこの部屋はまだ

(あいをたしかめられない)

愛を確かめられない

(あいたいたりない)

会いたい　足りない

(でんわごしのこえじゃいますぐよるをこえたい)

電話越しの声じゃ　今すぐ夜を超えたい

(とどかないきょりもどかしくて)

届かない距離もどかしくて

(ゆめのなかでもいいからあいたい)

夢の中でもいいから　会いたい