渇かない涙

(さびしさこらえたあのよるも)

寂しさ堪えたあの夜も

(きみはひとりじゃなくて)

君は一人じゃなくて

(きづかないわたしは)

気付かない私は

(きっとずっとばかだった)

きっとずっと馬鹿だった

(あんなことをしながら)

あんな事をしながら

(わたしとのみらいかたったの)

私との未来語ったの？

(ただひたすらまっすぐに)

ただひたすら真っ直ぐに

(きみとのみらいだけを)

君との未来だけを

(ずっとずっとみてたの)

ずっとずっと見てたの

(あいをささやいたそのくちびるで)

愛を囁いたその唇で

(だれときすしてたの)

誰とキスしてたの？

(あいしてるのはきみだけって)

愛してるのは君だけって

(なんどもいったのに)

何度も言ったのに

(きみのまいなすもぷらすにかえる)

君のマイナスもプラスに変える

(っていってくれたのに)

って言ってくれたのに

(しみるいたむこのこころ)

沁みる 痛む この心

(かわかないなみだ)

渇かない涙

(よなかのばってぃんぐせんたー)

夜中のバッティングセンター

(てをつなぐかえりみち)

手を繋ぐ帰り道

(ぶきようなもじのらぶれたーも)

不器用な文字のラブレターも

(まだすてられない)

まだ捨てられない

(あいをちかったそのゆびさきで)

愛を誓ったその指先で

(だれにふれていたの)

誰に触れていたの？

(だめなとこもいとしいよって)

ダメなとこも愛しいよって

(なんどもいったのに)

何度も言ったのに

(きみがいるからがんばれるよ)

君がいるから頑張れるよ

(っていってくれたのに)

って言ってくれたのに

(しみるいたむこのこころ)

沁みる 痛む この心

(かわかないなみだ)

渇かない涙

(おもってたよりもずっとふかいの)

思ってたよりもずっと深いの

(すこしのかぜにひりついて)

少しの風にひりついて

(いまもきえないよ)

今も消えないよ

(あいをかんじたうでのなかに)

愛を感じた腕の中に

(いまはだれがいるの)

今は誰がいるの？

(あいをささやいたそのくちびるで)

愛を囁いたその唇で

(だれときすしてたの)

誰とキスしてたの？

(あいしてるのはきみだけって)

愛してるのは君だけって

(なんどもいったのに)

何度も言ったのに

(うそもほんとうもわかんないけど)

嘘も本当もわかんないけど

(きみをしんじてたよ)

君を信じてたよ

(しみるいたむこいごころ)

沁みる 痛む 恋心

(かわかないなみだ)

渇かない涙

(かわかないなみだ)

渇かない涙