B'z RUN

(よくまあここまでおれたちきたもんだなと)

よくまあここまで俺たちきたもんだなと

(すこしわらいながらおまえたばこふかしてる)

少し笑いながらおまえ 煙草ふかしてる

(なにもないところからたよりなくはじまって)

何もないところから たよりなく始まって

(かぞえきれないきどあいらくをともにすれば)

数えきれない喜怒哀楽をともにすれば

(ときのながれはみょうにおかしなもので)

時の流れは妙におかしなもので

(ちよりもこいものをつくることがあるね)

血よりも濃いものを作ることがあるね

(こうやをはしれどこまでも)

荒野を走れ どこまでも

(じょうだんをとばしながらも)

冗談を飛ばしながらも

(うたえるだけうたおうみるものぜんぶ)

歌えるだけ歌おう 見るもの全部

(なかなかないよどのしゅんかんも)

なかなかないよ どの瞬間も

(るいせんのよくにたやつがあつまるもんだなと)

涙腺のよく似たやつが集まるもんだなと

(あけがたによいながらふとおもいついても)

明け方に酔いながらふと思いついても

(これはいっしょうのなんぶんのいちなのかなんて)

これは一生の何分の一なのかなんて

(よくできたうでどけいではかるもんじゃない)

よくできた腕時計で計るもんじゃない

(やくそくなんかはしちゃいないよ)

約束なんかはしちゃいないよ

(きぼうだけたちのぼるだからそれにむかって)

希望だけ立ち上る だからそれに向かって

(こうやをはしれきずついても)

荒野を走れ 傷ついても

(しんぞうやぶりのおかをこえよう)

心臓破りの丘を越えよう

(とべるだけとぼうじめんけりつけて)

飛べるだけ飛ぼう 地面蹴りつけて

(こころひらけるひとよいこう)

心開ける人よ行こう

(にんげんなんてだれだってとてもふつうで)

人間なんて誰だって とてもふつうで

(であいはどれだってとくべつだろう)

出会いはどれだって特別だろう

(だれかがまってるどこかでまっている)

だれかがまってる どこかでまっている

(しぬならひとりだいきるならひとりじゃない)

死ぬならひとりだ 生きるならひとりじゃない

(だれかがまってるどこかでまっている)

だれかがまってる どこかでまっている

(しぬならひとりだいきるなら)

死ぬならひとりだ 生きるなら

(こうやをはしれどこまでも)

荒野を走れ どこまでも

(じょうだんをとばしながらも)

冗談を飛ばしながらも

(うたえるだけうたおうみるものぜんぶ)

歌えるだけ歌おう 見るもの全部

(なかなかないよどのしゅんかんも)

なかなかないよどの瞬間も

(こうやをはしれきずついても)

荒野を走れ 傷ついても

(しんぞうやぶりのおかをこえよう)

心臓破りの丘を越えよう

(とべるだけとぼうじめんけりつけて)

飛べるだけ飛ぼう 地面蹴りつけて

(こころひらけるひとよいこう)

心開ける人よ行こう