意味が分かると怖い話105 概要欄に説明あり
解説
臓器移植に使われてしまった。
少女の体はバラバラにされ、
世界中に売れた。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | モロ | 6470 | S | 6.7 | 96.4% | 241.1 | 1620 | 60 | 47 | 2024/10/31 |
2 | tetsumi | 5210 | B+ | 5.3 | 97.9% | 315.5 | 1680 | 36 | 47 | 2024/11/11 |
3 | 哀歌🌙💜 | 4627 | C++ | 4.9 | 93.9% | 323.9 | 1602 | 103 | 47 | 2024/11/01 |
4 | Rita | 3069 | E++ | 3.1 | 97.3% | 517.7 | 1634 | 45 | 47 | 2024/10/31 |
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問題文
(すうねんまえ、)
数年前、
(とあるいなかまちでしょうじょがゆくえふめいになった。)
とある田舎町で少女が行方不明になった。
(ひるごろにははおやがついていってこうえんであそんでいたのだが、)
昼頃に母親がついて行って公園で遊んでいたのだが、
(ははおやがめをはなしたすきにどこかへいってしまったらしい。)
母親が目を離したすきにどこかへ行ってしまったらしい。
(しょうじょとあそんでいたおないどしぐらいのこは、)
少女と遊んでいた同い年ぐらいの子は、
(「そのこはぼくとすなばであそんでいたよ。」)
「その子は僕と砂場で遊んでいたよ。」
(「すべりだいにいこうっていったら、)
「滑り台に行こうって言ったら、
(すなばからはなれないっていうからぼくひとりですべりだいにいったんだ。」)
砂場から離れないっていうから僕一人で滑り台に行ったんだ。」
(といっている。)
と言っている。
(そのしょうじょのりょうしんはすぐにけいさつにつうほう。)
その少女の両親はすぐに警察に通報。
(いなかまちでのじけんだったからすこしたいおうがおくれたが、)
田舎町での事件だったから少し対応が遅れたが、
(ゆうがたにはけんもんがはられててっていてきにしょうじょそうさくがおこなわれた。)
夕方には検問が張られて徹底的に少女捜索が行われた。
(しかしまったくしんてんはなく、)
しかし全く進展はなく、
(いっしゅうかんがすぎ、)
一週間が過ぎ、
(いっかげつがすぎ、)
一か月が過ぎ、
(ついにははんとしがけいかしてしまった。)
ついには半年が経過してしまった。
(しょうじょがゆくえふめいになったいちねんご、けいさつから)
少女が行方不明になった一年後、警察から
(「もうあのこはしんでいるかのうせいがたかい。)
「もうあの子は死んでいる可能性が高い。
(われわれもさいぜんをつくしますが、いちおうほうこくをさせていただきました。」)
我々も最善を尽くしますが、一応報告をさせていただきました。」
(とつげいえをあとにした。)
と告げ家を後にした。
(りょうしんはあきらめきれず、さいごのしゅだんとして、)
両親は諦めきれず、最後の手段として、
(「ゆくえふめいしゃやしめいてはいはんをとうしでさがすこと」)
「行方不明者や指名手配犯を透視で探すこと」
(をしごとにしているなかでもゆうめいなとうししゃのところへむかった。)
を仕事にしている中でも有名な透視者のところへ向かった。
(ゆくえふめいになったこうえんへいき、)
行方不明になった公園へ行き、
(じたくにいき、)
自宅に行き、
(そのこがきていたふくやくつをさわって)
その子が着ていた服や靴を触って
(とうししゃはかくしんへとせまっていく。)
透視者は核心へと迫っていく。
(ひといきついたところでいわれたひとこと。)
一息ついたところで言われたひとこと。
(「しょうじょはいきています。」)
「少女は生きています。」
(このことばにりょうしんははんぶんこうふんしながらもおおいによろこんだ。)
この言葉に両親は半分興奮しながらも大いに喜んだ。
(ははおやがふるえながら、)
母親が震えながら、
(「して、あのこはどこにいるのですか?」)
「して、あの子はどこにいるのですか?」
(ときいた。)
と聞いた。
(するととうししゃはすこしかなしそうなかおで)
すると透視者は少し悲しそうな顔で
(「しょうじょはゆうふくなくらしをしている。)
「少女は裕福な暮らしをしている。
(こうきゅうなくるまなどがみえる。」)
高級な車などが見える。」
(ははおやはそれをきいたうえでもういちどどこへいるのかたずねると、)
母親はそれを聞いたうえでもう一度どこへいるのか尋ねると、
(とうししゃはさいしょ、いうのをしぶっていた。)
透視者は最初、言うのを渋っていた。
(しかしははおやはわがこというだけあって、)
しかし母親は我が子というだけあって、
(さいごにははんきょうらんになっていた。)
最後には半狂乱になっていた。
(とうししゃもかくごをきめたのか)
透視者も覚悟を決めたのか
(けっしんをしたかおで)
決心をした顔で
(「しょうじょはせかいじゅうにいます。」)
「少女は世界中にいます。」
(といった。)
といった。
(りょうしんはなにをいわれたのかりかいができなかったのか、)
両親は何を言われたのか理解ができなかったのか、
(じゅうびょうほどこうちょくしたあと、)
十秒ほど硬直した後、
(なきくずれた。)
泣き崩れた。