Lyrical Poetry

(なにもかもおくびょうになった)

何もかも臆病になった

(おもうのもゆるされないと)

…想うのも許されないと

(ふあんでかけたこころがおのれをきずつけ)

不安で欠けた心が己を傷つけ

(うずくまるせなかにふれたこえ)

うずくまる背中に触れた声

(いきづかいまでもかんきにさき)

息遣いまでも歓喜に咲き

(このいのちよみがえる)

この生命蘇る

(そなたのことだまで)

そなたの言霊で

(すべてみなあまくうたいだした)

全て皆甘く歌いだした

(どうかなまえをよんで)

”どうか名前を呼んで…”

(るいせんをはじくような)

涙腺を弾くような

(いしずえなるそんざいよ)

礎なる存在よ

(ねつにうかされむねははなやぎ)

熱に浮かされ胸は華やぎ

(いぜんにはもうもどれない)

以前にはもう戻れない

(みたせるのはそなただけ)

満たせるのはそなただけ

(ただただいとしくおもう)

ただただ愛しく想う

(あけゆくはまほろぼ)

明けゆくはまほろぼ

(あふれだすｌｙｒｉｃａｌ)

溢れ出すLyrical

(とこしえのあいで)

永久の愛で

(ほこりのかぶったほんねと)

埃の被った本音と

(ためいきでのがしたゆうき)

ため息で逃した勇気

(ぎゃっこうのまぶしさに)

逆光の眩しさに

(めをふせてはうつむく)

目を伏せては俯く

(たかなりがきせきをうみだして)

高鳴りが奇跡を生み出して

(ゆくえふめいだったゆめつかまえた)

行方不明だった夢捕まえた

(じかんというがいねんが)

時間という概念が

(しずかにとけてゆく)

静かに溶けてゆく

(わすれないではなれないでいて)

忘れないで離れないでいて

(どうかもっとちかくに)

”どうかもっと近くに…”

(たとえむすばれないまま)

たとえ結ばれないまま

(のぞみをとげられぬとも)

望みを逃げられぬとも

(このねつじょうだけつたえることは)

この熱情だけ伝えることは

(せめてゆるしてほしい)

せめて許して欲しい

(もとめるのはそなただけ)

求めるのはそなただけ

(ただただいとしくおもう)

ただただ愛しく想う

(かがやいてもまほろば)

輝いてもまほろば

(まいおりたｌｙｒｉｃａｌ)

舞い降りたLyrical

(とこしえのあいで)

永久の愛で

(やさしいえみがせかいをてらした)

優しい笑みが世界を照らした

(ともにてんをかけゆこう)

”共に天を駆けゆこう”

(るいせんをはじくような)

涙腺を弾くような

(いしずえなるそんざいよ)

礎なる存在よ

(ねつにうかされむねははなやぎ)

熱に浮かされ胸は華やぎ

(ただただいとしくおもう)

ただただ愛しく想う

(あけゆくはまほろぼ)

明けゆくはまほろぼ

(あふれだすｌｙｒｉｃａｌ)

溢れ出すLyrical

(とこしえのあいで)

永久の愛で