明日のことも未来のことも

(なんでもないことばのひとつが)

なんでもない言葉の一つが

(たまにものすごいちからをもって)

たまにものすごい力を持って

(ひとをまもりひとをささえ)

人を守り　人を支え

(だれかのじんせいのいちぶになってる)

誰かの人生の一部になってる

(ことばにすれば)

言葉にすれば

(ふあんなこともすこしだけやわらぐきがする)

不安なことも少しだけ和らぐ気がする

(あしたのこともみらいのことも)

明日のことも　未来のことも

(かんがえるとこわくなっていくけど)

考えると怖くなっていくけど

(「またあしたね」)

「また明日ね」

(そんなことばでふとうめいなさきをみすえる)

そんな言葉で　不透明な先を見据える

(じぶんはこれからどうあるべきか)

自分はこれからどうあるべきか

(なやみながらせいいっぱいいきる)

悩みながら精一杯生きる

(なんでもないことばのひとつが)

なんでもない言葉の一つが

(たまにものすごいひかりになって)

たまにものすごい光になって

(わたしのめのまえのくらいみちをてらし)

私の目の前の暗い道を照らし

(ゆうきをあたえてくれる)

勇気を与えてくれる

(ことばにすれば)

言葉にすれば

(ふあんなこともすこしだけやわらぐきがする)

不安なことも少しだけ和らぐ気がする

(わからないことはとてもこわい)

わからないことはとても怖い

(でもおびえていてはさきにすすめない)

でも怯えていては先に進めない

(「またあしたね」)

「また明日ね」

(そんなことばでめにみえないあしたをしんじる)

そんな言葉で　目に見えない明日を信じる

(じぶんはこれからどうあるべきか)

自分はこれからどうあるべきか

(なきつかれるまでかんがえていい)

泣きつかれるまで考えていい

(おなじきょうがあしたもくるとあたりまえだと)

同じ今日が明日も来ると　当たり前だと

(おもえるような)

思えるような

(こどもじみたかんがえはもうない)

子どもじみた考えはもうない

(それでもいきる)

それでも生きる

(しんじていきる)

信じて生きる

(「またあしたね」)

「また明日ね」

(そんなことばがしぜんにいえる)

そんな言葉が自然に言える

(いまがいとしい)

今が愛しい

(あしたのこともみらいのことも)

明日のことも　未来のことも

(かかえながらせいいっぱいいきる)

抱えながら精一杯生きる