friend～君が笑えば～

(きみがわらえばわたしもわらってふたりてをつないだね)

君が笑えば私も笑ってふたり手をつないだね

(いつかてとてがはなれてしまうとしっていたら)

いつか手と手が離れてしまうと知っていたら

(あのときいえばよかったねえすきだよありがとう)

あの時言えばよかったねえ好きだよありがとう

(しろいこうしゃのまどのむこうきみのうしろすがたをおいかけて)

白い校舎の窓の向こう君の後ろ姿を追いかけて

(もしかしたらめがあうかもすこしだけきたいしてたの)

もしかしたら目が合うかも少しだけ期待してたの

(えきまでいっしょにかえろうよわたしのこえはちいさくふるえてた)

駅まで一緒に帰ろうよ私の声は小さく震えてた

(おなじくらいきみもてれていていつもよりはやくちになってたね)

同じくらい君も照れていていつもより早口になってたね

(せいふくのぽっけきみのけしごむなんどもあるいたろうかありふれたまいにちを)

制服のポッケ君の消しゴム何度も歩いた廊下ありふれた毎日を

(わすれないよ)

忘れないよ

(きみがわらえばわたしもわらってふたりてをつないだね)

君が笑えば私も笑ってふたり手をつないだね

(いつかてとてがはなれてしまうとしっていたら)

いつか手と手が離れてしまうと知っていたら

(あのときいえばよかったずっとずっとすきでした)

あの時言えばよかったずっとずっと好きでした

(きょうかしょをわすれたあのひつくえをよせてみせてくれたね)

教科書を忘れたあの日　机を寄せて見せてくれたね

(きみのよこがおがちかづくたびこくばんのもじがとおくなった)

君の横顔が近づくたび黒板の文字が遠くなった

(ゆうやけぐもちゃいむがひびく)

夕焼け雲チャイムが響く

(やけにはしゃいでるみんなといてもなぜか)

やけにはしゃいでるみんなといてもなぜか

(さみしくなる)

さみしくなる

(きみとであえてなければこんなにせつなくならないのに)

君と出逢えてなければこんなに切なくならないのに

(いつかてとてがはなれてしまうとしっていたら)

いつか手と手が離れてしまうと知っていたら

(あのときいえばよかったずっとずっとすきでした)

あの時言えばよかったずっとずっと好きでした

(はじめてあったひのことはじめてはなしたひのこと)

初めて会った日のこと初めて話した日のこと

(はじめてにぎってくれたてのぬくもりも)

初めて握ってくれた手のぬくもりも

(むねのいたみもわすれないよわすれないよ)

胸の痛みも忘れないよ忘れないよ

(きみがわらえばわたしもわらってふたりてをつないだね)

君が笑えば私も笑ってふたり手をつないだね

(いつかてとてがはなれてしまうとしっていたら)

いつか手と手が離れてしまうと知っていたら

(あのときいえばよかったねえすきだよありがとう)

あの時言えばよかったねえ好きだよありがとう