天使達の歌 / コブクロ

(ごぜん０じのとけいだいでてんしたちがうたうあいのうた)

午前0時の　時計台で　天使達が唄う愛の歌

(あえないよるかさねつづけてばかり)

会えない夜　重ね続けてばかり

(なかないでおくれよなみだはあめよりもつめたいから)

泣かないでおくれよ　涙は　雨よりも冷たいから

(ごめんねはいわないよとやくそくしてたのに)

「ごめんね」は言わないよと　約束してたのに

(このてをにぎるきみのゆびがほらね)

この手を握る君の指が　ほらね

(ふるえてるさむさよりさみしさにこごえてる)

震えてる　寒さより　寂しさに凍えてる

(なみだがゆきのようにこのまちにふりつもるよ)

涙が雪のように　この街に降り積もるよ

(いまきこえてるあいのめろでぃーはただふたりだけのまほう)

今　聴こえてる　愛のメロディーは　ただ　二人だけの魔法

(あさになればまどべのゆきもふたりのまほうもとけてゆくから)

朝になれば　窓辺の雪も　二人の魔法も解けてゆくから

(わらいばなしであたためようだれにも)

笑い話で　暖めよう　誰にも

(いえないきもちにつぶれそうになるまえにここでゆめをみよう)

言えない気持ちに　つぶれそうになる前に　ここで　夢を見よう

(すきだよといえばいうほどにくるしくなるこいでしょう)

「好きだよ」と言えば言うほどに　苦しくなる恋でしょう

(だけどぼくはいうよすきだよきっと)

だけど僕は言うよ　「好きだよ」　きっと

(なんどでもくるしみをこえるからむすばれる)

何度でも　苦しみを　越えるから結ばれる

(おもいではきょうからつくりだしてゆけばいい)

想い出は今日から　作り出してゆけばいい

(まだぼくらにはしらないみらいがあるいままちわびるはるも)

まだ　僕等には　知らない未来がある　今　待ちわびる春も

(しんじつよりもおもたいものせおうさだめさ)

真実よりも　重たいもの背負うさだめさ

(いつのひかとびたとうまっしろなこのそらへ)

いつの日か　飛び立とう　真っ白なこの空へ

(ゆきがはねになってはばたくこころにつもる)

雪が羽になって　羽ばたく心に積もる

(このこいあきらめそうなよるはおもいだそう)

この恋あきらめそうな夜は　思い出そう

(このばしょでめぐりあえたきせきを)

この場所で　巡り合えた奇跡を

(ｉｌｏｖｅｙｏｕせつないねいつかとおいまちへゆこうまだまだ)

I love you 切ないね　いつか遠い街へ行こう　まだまだ

(ぼくらにはしらないみらいがあるかなしみのはてに)

僕等には　知らない未来がある　悲しみの果てに

(なりやまないあいのめろでぃーがほらこころとかしてく)

鳴り止まない　愛のメロディーが　ほら　心溶かしてく

(きみをだきよせるせなかに)

君を抱き寄せる　背中に

(あいがおりてくる)

愛が降りてくる