センチメンタルプリズム　Appare！

(たいようこうとおくなり)

太陽光、遠くなり

(ちひょうにまうぼくたちのしんぱいに)

地表に舞う僕たちの心配に

(じんあいにさんらんしてまっかになった)

塵埃に散乱して真っ赤になった

(ななめうしろをあるくきみのまえがみがゆれて)

斜め後ろを歩く君の前髪が揺れて

(うつむいたうなずいたかおをちらりとてらした)

俯いた、頷いた顔をちらりと照らした

(あとどのくらい)

あとどのくらい

(ここにいられる)

ここにいられる？

(そんなことばに)

そんな言葉に

(なつかぜがふく)

夏風が吹く

(さんせっと)

サンセット

(ぼくがそまってそまって)

僕が染まって染まって

(せかいにとけてなくなっても)

世界に溶けて無くなっても

(たいせつなきょう)

大切な今日

(このなみだはぷりずむにかわるでしょう)

この涙はプリズムに変わるでしょう

(さんせっと)

サンセット

(きみがかわってかわって)

君が変わって変わって

(いつのひかとおくなっても)

いつの日か遠くなっても

(たしかにのこったこえがだれかをなないろにそめてゆく)

確かに残った声が誰かを七色に染めてゆく

(とおくとどくにじいろはこえなつのそらをはるかにこえ)

遠く届く虹色は声、夏の空を遥かに越え

(もうまくにうつりこむ７００なのめーとるのはちょう)

網膜に映りこむ700ナノメートルの波長

(どうしたってどうしたって)

どうしたって、どうしたって

(みえないものだってあるでしょう)

見えないものだってあるでしょう

(いえないままでふっと)

言えないままで、ふっと

(きみがきえてしまったらどうやって)

君が消えてしまったらどうやって

(どうやってこのきもちくようすればいい)

どうやってこの気持ち供養すればいい

(どんなことばで)

どんな言葉で

(つたえられるの)

伝えられるの？

(はなれていても)

離れていても

(つながっていると)

繋がっていると

(さんらいず)

サンライズ

(よるがおわっておわって)

夜が終わって終わって

(ふたりべつべつになっても)

ふたり別々になっても

(たいせつなきょう)

大切な今日

(このなみだはぷりずむにかわるでしょう)

この涙はプリズムに変わるでしょう

(さんらいず)

サンライズ

(きみとえがいたみらいがたとえなつかしくなっても)

君と描いた未来がたとえ懐かしくなっても

(たしかにのこったこえがみらいをなないろにそめてゆく)

確かに残った声が未来を七色に染めてゆく

(とおくとどくにじいろはこえなつのそらをはるかにこえ)

遠く届く虹色は声、夏の空を遥かに越え

(たいようこうとおくなり)

太陽光、遠くなり

(ちひょうにまうぼくたちのしんぱいに)

地表に舞う僕たちの心配に

(じんあいにさんらんしてまっかになった)

塵埃に散乱して真っ赤になった

(ななめうしろをあるくきみのまえがみがゆれて)

斜め後ろを歩く君の前髪が揺れて

(うつむいたうなずいたかおをちらりとてらした)

俯いた、頷いた顔をちらりと照らした

(あとどのくらい)

あとどのくらい

(ここにいられる)

ここにいられる？

(そんなことばに)

そんな言葉に

(なつかぜがふく)

夏風が吹く

(さんせっと)

サンセット

(ぼくがそまってそまって)

僕が染まって染まって

(せかいにとけてなくなっても)

世界に溶けて無くなっても

(たいせつなきょう)

大切な今日

(このなみだはぷりずむにかわるでしょう)

この涙はプリズムに変わるでしょう

(さんせっと)

サンセット

(きみがかわってかわって)

君が変わって変わって

(いつのひかとおくなっても)

いつの日か遠くなっても

(たしかにのこったこえがみらいをなないろにそめてゆく)

確かに残った声が未来を七色に染めてゆく

(とおくとどくにじいろはこえなつのそらをはるかにこえ)

遠く届く虹色は声、夏の空を遥かに越え