GLAY SAY YOUR DREAM

(まぶしくてやさしくて)

眩しくて 優しくて

(せつなくてあたたかい)

切なくて 温かい

(こいしくていとしくて)

恋しくて 愛しくて

(でもそれだけじゃない)

でもそれだけじゃない

(くるしかったくやしかった)

苦しかった 悔しかった

(かなしかったわかすぎた)

悲しかった 若すぎた

(そのこころはげまして)

その心 励まして

(ささえつづけてくれたのはなに)

支え続けてくれたのは… 何？

(ふるびたきょうかいのとけいがつげる)

古びた教会の時計が告げる

(だれにもあたらしいあさがくる)

誰にも新しい朝が来る

(さかみちすこしずつひのあたるばしょが)

坂道 少しずつ陽の当たる場所が

(ひろがりこころをあたためた)

広がり 心を暖めた

(じゅうしちのころ)

十七の頃

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM SAY YOUR DREAM

(とびこえてｂｏｒｄｅｒ)

飛び越えてBORDER

(はてしなくどこまでも)

果てしなくどこまでも

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM SAY YOUR DREAM

(きかせてよｂｒｏｔｈｅｒ)

聞かせてよBROTHER

(そのかがやきのむこうがわにはなにがみえた)

その輝きの向こう側には何が見えた？

(あのみせでともだちはすきなおんなに)

あの店で友達は 好きな女に

(しょうがいあいするちかいをした)

生涯愛する誓いをした

(つきひはながれながれべつのおんなと)

月日は流れ流れ 別の女と

(いまではしあわせにくらしてる)

今では幸せに暮らしてる

(あれははたちまえ)

あれは二十歳前

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM SAY YOUR DREAM

(のりこんできゃらばん)

乗り込んでキャラバン

(りゅうせいのくらくしょん)

流星のクラクション

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM SAY YOUR DREAM

(なきむしのかのじょ)

泣き虫の彼女

(ひどくあつかったなつのわすれもの)

ひどく暑かった夏の忘れ物

(おれたちはむちゅうになってかけた)

俺たちは夢中になって駆けた

(あさもやのおおどおりだれも)

朝もやの行啓通り　誰も

(いないことをいいことに)

居ない事をいいことに

(どうろになまえをきざんでいた)

道路に名前を刻んでいた

(いまはもうみえないだろう)

今はもう見えないだろう

(いまじゃだれもしらないだろう)

今じゃ誰も知らないだろう

(つよくはげしくかけとき)

強く激しく駆けた季節

(ずっとわすれはしない)

ずっと忘れはしない

(まぶしくてやさしくて)

眩しくて 優しくて

(せつなくてあたたかい)

切なくて 温かい

(こいしくていとしくて)

恋しくて 愛しくて

(でもそれだけじゃない)

でもそれだけじゃない

(くるしかったくやしかった)

苦しかった 悔しかった

(かなしかったわかすぎた)

悲しかった 若すぎた

(そのこころはげまして)

その心 励まして

(ささえつづけてくれたのはあなただから)

支え続けてくれたのは… あなただから…

(かのじょやおややだれよりも)

彼女や親や誰よりも

(たがいたすけあいよくここまでこれたな)

互い助け合い よくここまで来れたな…

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM SAY YOUR DREAM

(とびこえてｂｏｒｄｅｒ)

とびこえてBORDER

(はてしなくどこまでも)

果てしなくどこまでも

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM

(ｓａｙｙｏｕｒｄｒｅａｍ)

SAY YOUR DREAM SAY YOUR DREAM

(げんきでなｂｒｏｔｈｅｒ)

元気でなBROTHER

(とちゅうげしゃもわるくない)

途中下車も悪くない

(いまもおれはおれたちは)

今も… 俺は… 俺たちは…

(あおくさいゆめになきわらいいきてくよ)

青臭い夢に泣き笑い生きてくよ

(いまこうやのはてにほしまたたいている)

今 荒野の果てに 星瞬いている

(いまふたつのいのちあざやかにかさなる)

今 ふたつの命 鮮やかに重なる

(ただぐうぜんにほしのそうれつをみた)

ただ 偶然に星の葬列を見た

(さぁきよらかないずみのほとりでさようなら)

さぁ 清らかな泉の畔でさようなら

(せかいのかたすみであなたをだきあげる)

世界の片隅であなたを抱き上げる

(せかいのかたすみでわたしをみおくって)

世界の片隅で私を見送って

(いまこえてゆくこのもくひょうは)

今越えてゆく この目標は

(ゆめににているけれどでもちがう)

夢に似ているけれど でも違う

(ひとをしあわせにするそのむずかしさのなかで)

人を幸せにする その難しさの中で

(どうかあせらずにすこしずつすこしずつ)

どうか焦らずに 少しずつ 少しずつ

(やくそくのばしょにむかう)

約束の場所に向かう

(いまであえたことにとてもかんしゃしている)

今 出会えたことに とても感謝している

(さぁふりむかないでわたしならだいじょうぶ)

さぁ 振り向かないで 私なら大丈夫

(まだおさなくてなきむしなあなたのこと)

まだ 幼くて泣き虫なあなたの事

(あぁよみがえるまるできのうのことのように)

あぁ 蘇る まるで昨日の事の様に

(せかいのかたすみであなたをだきあげた)

世界の片隅であなたを抱き上げた

(いつもあのおもさがわたしのささえだった)

いつもあの重さが私の支えだった

(いまほろびゆくひとのつながりを)

今滅び行く 人の繋がりを

(どうかたいせつにしてほしい)

どうか大切にして欲しい

(かみにあたえられたかぎりあるときにさぁ)

神に与えられた限りある時に さぁ

(うたをみちづれにあいすべきものたちと)

唄を道連れに 愛すべき者達と

(やくそくのばしょにむかう)

約束の場所に向かう

(せかいのかたすみであなたをだきあげる)

世界の片隅であなたを抱き上げる

(せかいのかたすみでわたしをみおくって)

世界の片隅で私を見送って

(せかいのかたすみであなたをそだてあげた)

世界の片隅であなたを育て上げた

(せかいのかたすみでわたしをみとって)

世界の片隅で私を看取って

(ひとはたくさんのなみだにかこまれて)

人はたくさんの涙に囲まれて

(ひとりてんごくへいくけれど)

独り天国へ行くけれど

(どうかほほえんでいまはなかないでいて)

どうか微笑んで 今は泣かないでいて

(うまれかわるひにはまたあえたうれしさを)

生まれ変わる日には また逢えた嬉しさを

(うぶごえにかえてさけぶから)

産声に変えて叫ぶから

(いのちのはてにしゅくふくを)

命の果てに祝福を

(またかならずあえるからなかないで)

また必ず逢えるから泣かないで・・・