廻廻奇譚
呪術廻戦、面白いですよね。単行本派です。毎巻頭抱えながら読んでいます。
廻廻奇譚の歌詞、Eveくんの歌唱力、本当に素敵です。大好きです。
そしてずっと思っていたことの一つに、曲冒頭の音が迫ってくるところ(イヤホンだとよりわかりやすい)、呪霊かなにかが今まさに自分に迫ってきている感じがして聞くたびにヒヤッとしています。
呪い(呪霊)は誰にでも見えるわけではないけれど、襲われたり、命を狙われるほどの危険が迫っているような場面?は例外だったと記憶しています。(虎杖くんの先輩や、六本木の廃ビルの子どもなど)
少年院や渋谷事変で、一般人の中にも見えている人がいることもはっきりしているのを受けて、じゃあ、なんとなく気配はわかる、何かがそこにいることはわかる、という人も一般人の中にはいるんじゃないかなと思っています。思えば、喫茶店のバイト君がこれにあてはまりますかね?
そのなんとなく分かるということの一つに、なにか環境音とは明らかに違う音を聞こえる人もいるのではないか、という考えがこの曲を聴いて思いつきました。音も気配の一つだな、と。
あの不気味で形容しがたい呪霊の声を聴いたらいやでも耳に残りそうだな、と思っています。
この曲の冒頭にあるのはアニメ本編に出てくるような呪霊の声ではないですが、明らかにすぐそばまで来ていて、もう逃げられないな、と勝手に感じています。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
誤字・脱字などございましたら、遠慮なくお申し付けください。
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歌詞(問題文)
(うぞうむぞうひとのなり)
有象無象 人の成り
(きょせいしんしょうじんがいもののけみたいだ)
虚勢 心象 人外 物の怪みたいだ
(きょしんたんかいいのちやどし)
虚心坦懐命宿し
(あとはぱっぱらぱななかみなきにんげん)
あとはぱっぱらぱな中身なき人間
(よせるきたいふびょうどうなじんせい)
寄せる期待不平等な人生
(さいのうもないだいじょうひにちじょうが)
才能もない大乗非日常が
(おんしんびょうどうにぼつこせい)
怨親平等に没個性
(たどるきおくぼくにいばしょなどないから)
辿る記憶僕に居場所などないから
(ゆめのはざまでないてないで)
夢の狭間で泣いてないで
(どんなかおすればいいかわかってる)
どんな顔すればいいかわかってる
(だけどまだこたえてくれよ)
だけどまだ応えてくれよ
(やみをはらってやみをはらって)
闇を祓って闇を祓って
(よるのとばりがおりたらあいずだ)
夜の帳が下りたら合図だ
(あいたいしてまわるかんじょうせん)
相対して廻る環状戦
(ざれごとなどははきすていけと)
戯言などは吐き捨ていけと
(まだとめないでまだとめないで)
まだ止めないでまだ止めないで
(だれよりもさとくあるまちにうまれしこのしょうたいを)
誰よりも聡く在る街に生まれしこの正体を
(いまはただのろいのろわれたぼくのみらいをそうぞうして)
今はただ呪い呪われた僕の未来を創造して
(はしってころんできえないいたみいだいては)
走って転んで消えない痛み抱いては
(せかいがまってるこのいっしゅんを)
世界が待ってるこの一瞬を
(じょじょうてきかんじょうがゆらいでいくばぐ)
抒情的感情が揺らいでいくバグ
(じゅうじゅんにしたがったけっかんのばつ)
従順に従った欠陥の罰
(ししゅせんたくしかないあいにむじょうき)
死守選択しかない愛に無常気
(こえもだせないまま)
声も出せないまま
(くぐつなちかいのなきひゃっきやこう)
傀儡な誓いのなき百鬼夜行
(じゅずつなぎなこのはてまでも)
数珠繋ぎなこの果てまでも
(ごくらくおうじょうげんじつけってないで)
極楽往生現実蹴って凪いで
(いのちをなげださないで)
命を投げ出さないで
(うちのもろさにひたって)
内の脆さに浸って
(どんなかおすればいいかわかんないよ)
どんな顔すればいいかわかんないよ
(いまはただこたえてくれよ)
今はただ応えてくれよ
(ごじょうをといてごじょうをといて)
五常を解いて五常を解いて
(ふたしかなこえをつむぐいであ)
不確かな声を紡ぐイデア
(そうさいしてまわるかんじょうせん)
相殺して廻る感情線
(そのさきにいまたちあがるてを)
その先に今立ち上がる手を
(ただおいかけてただおいかけて)
ただ追いかけてただ追いかけて
(だれよりもつよくありたいとねがうきみのうんめいすら)
誰よりも強く在りたいと願う君の運命すら
(いまはただほのぐらいよるのそこに)
今はただ仄暗い夜の底に
(ふかくふかくおちこんで)
深く深く落ち込んで
(ぶかっこうにみえたかい)
不格好に見えたかい
(これがいまのぼくなんだ)
これが今の僕なんだ
(なにものにもなれないだけのしかばねだわらえよ)
何物にも成れないだけの屍だ笑えよ
(めのまえのすべてからにげることさえやめた)
目の前の全てから逃げることさえやめた
(いめーじをくりかえしそうぞうのさきをいけと)
イメージを繰り返し想像の先をいけと
(やみをはらってやみをはらって)
闇を祓って闇を祓って
(よるのとばりがおりたらあいずだ)
夜の帳が下りたら合図だ
(あいたいしてまわるかんじょうせん)
相対して廻る環状戦
(ざれごとなどははきすていけと)
戯言などは吐き捨ていけと
(まだとめないでまだとめないで)
まだ止めないでまだ止めないで
(だれよりもさとくあるまちにうまれしこのしょうたいを)
誰よりも聡く在る街に生まれしこの正体を
(いまはただのろいのろわれたぼくのみらいをそうぞうして)
今はただ呪い呪われた僕の未来を創造して
(はしってころんできえないいたみいだいては)
走って転んで消えない痛み抱いては
(せかいがまってるこのいっしゅんを)
世界が待ってるこの一瞬を