VIVID VICE
初めて聴いたときに、かっこいいと感じたと同時に、サビで拍子とりづらい…と感じました。
歌詞も印象的なワードが多く、OPの映像、曲、歌詞すべてが聴けば聴くほど好きになっていきました。
最近Who-ya Extendedさんの公式チャンネルで、アコースティックバージョンが公開されましたね。とても素敵でした。まだ聴いていない方はぜひきいてみてください。
タイトルは直訳すると「鮮やかな悪」という意味だそうです。
鮮やか、と聞くと魅力的に感じますが「鮮やかな悪」てどんな立ち位置なんだ…?と思ってしまいます。
とくにこの呪術廻戦における悪もいろいろあるのではないかと思っています。
絶対的な悪も存在すれば、時には呪術師が人を殺めなければならない場面もあって、一般人からすればそれも「どうして助けられなかったんだ」と、呪術師が悪のように感じられてしまう可能性も考えてしまいます。
この曲から、より呪術廻戦の深みにはまっていく自分を感じます…。
廻廻奇譚もそうですが、歌詞やOP映像から素晴らしい考察を載せているかたがたくさんいらっしゃいますよね。それを読むのもとても素敵です。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。
誤字・脱字などございましたら、遠慮なくお申し付けください。
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歌詞(問題文)
(いびつなしゅうえんにむかってあふれる)
歪な終焉に向かって 溢れる
(いのちのひょうめんちょうりょくがはりつめた)
命の表面張力が 張り詰めた
(はりさけた)
張り裂けた
(ふっとうしたふぐたいてんのさけびふちどって)
沸騰した不倶戴天の叫び縁取って
(げっこうしたふかしのほんしょうがけんざいかしていく)
激昂した不可視の本性が顕在化していく
(ちぎれそうなつなのうえ)
千切れそうな綱の上
(ただゆらさぬようにひそめるか)
ただ揺らさぬように潜めるか
(いちかばちかかけぬけるか)
一か八か駆け抜けるか
(せんたくしなんてわなにみえる)
選択肢なんて罠に見える
(ふみだせそのほを)
踏み出せ その歩を
(もうもどらない)
もう戻らない
(こんりんざいこうかいはしないげんじつをかえてみせる)
金輪際 後悔はしない 現実を変えてみせる
(しんじつがたとえざんこくでも)
真実がたとえ残酷でも
(そまっていくdisaster)
染まっていく Disaster
(ひだいかしたつみをしゅくえんをてなずけて)
肥大化した罪を宿怨を手懐けて
(かけぬけるただこえをおうように)
駆け抜けるただ声を追うように
(ぎたいしたいむじょうなとーん)
擬態したい無情なトーン
(きたいしたいふじょうなごんぐ)
期待したい不情なゴング
(うつろなかんじょうにすくっているけがれを)
虚ろな感情に巣食っている 穢れを
(いさめるみれんのたがはくだかれた)
諫める未練の箍は 砕かれた
(きっこうしてゆくぜひぜんあくのぼーだーらいんと)
拮抗してゆく是非善悪のボーダーラインと
(かっとうしていたぬくいほんしんにいちげきをうつ)
葛藤していた温い本心に一撃を打つ
(ぐらつくがれきのしろただとりつくろうためかざるか)
グラつく瓦礫の城 ただ取り繕うため飾るか
(つみかばつかみちびけるか)
罪か罰か 導けるか
(そのばしのぎじゃそこがみえる)
その場凌ぎじゃ 底が見える
(みひらけそのめを)
見開け その目を
(もうとまれない)
もう止まれない
(ひょうりいったいどんてんなみらいちょうじょうまではいあがる)
表裏一体 曇天な未来 頂上まで這い上がる
(あいぞうのむれがうずまいても)
愛憎の群れが渦巻いても
(きざんでいくblaster)
刻んでいく Blaster
(むけいなはいとくをしゅくめいをしたがえて)
無稽な背徳を 宿命を従えて
(なげくれんさをたちきるまで)
嘆く連鎖を断ち切るまで
(じかいしたいきじょうなそうる)
自戒したい気丈なソウル
(りかいしたいきじょうのしょう)
理解したい机上のショウ
(きかいしたいむえんなふろー)
毀壊したい無縁なフロー
(みかいしたいふえんなどろー)
味解したい不縁なドロー