1 飛燕
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歌詞(問題文)
(つばささえあればと)
翼さえあればと
(はいをまえになげいていた)
灰を前に嘆いていた
(とりのようにとんでいく)
鳥のように飛んでいく
(あのくもにあこがれて)
あの雲に憧れて
(なぐさめもおいつかない)
慰めも追いつかない
(ひとりきりそらのはて)
一人きり空の果て
(きずにきずをかさねて)
傷に傷を重ねて
(まだだれかがないている)
まだ誰かが泣いている
(よるのそこにあさのふちに)
夜の底に 朝の淵に
(こそひびくうたがあると)
こそ響く歌があると
(よぶこえがきこえたら)
呼ぶ声が聞こえたら
(それがはねになる)
それが羽になる
(ずっとかぜがふいていた)
ずっと 風が吹いていた
(あのころからかわらぬまま)
あの頃から 変わらぬまま
(きみのためならばどこへでもいこう)
君のためならば何処へでも行こう
(そらをかけて)
空を駆けて
(うつくしさをおいもとめ)
美しさを追い求め
(ともさえもののしれば)
友さえも罵れば
(はいまわるしゅらのみち)
這い回る修羅の道
(かわりになにをえただろう)
代わりに何を得ただろう
(たけりたつこえには)
猛り立つ声には
(せつなさがかくれている)
切なさが隠れている
(だれがそのせなかを)
誰がその背中を
(なでてやろうとしただろう)
撫でてやろうとしただろう
(さすらうままあらしのなか)
流離うまま 嵐の中
(まだむねにゆめをともし)
まだ胸に夢を灯し
(うずをまいてとぶとりの)
渦を巻いて飛ぶ鳥の
(すがたをならえばいい)
姿を倣えばいい
(ずっとはばたいていた)
ずっと 羽ばたいていた
(みらいへむかうたびじのなか)
未来へ向かう 旅路の中
(みちのただしさはかぜにたくして)
道の正しさは風に託して
(ただすすんでいけ)
ただ進んでいけ
(ゆめをみていたんだかぜにあおられて)
夢を見ていたんだ風に煽られて
(みちびいておくれあのそらのはてへ)
導いておくれあの空の果てへ
(ゆめをみていたんだかぜにあおられて)
夢を見ていたんだ風に煽られて
(みちびいておくれあのそらのはてへ)
導いておくれあの空の果てへ
(ずっとかぜがふいていた)
ずっと 風が吹いていた
(あのころからかわらぬまま)
あの頃から 変わらぬまま
(きみのためならばどこへでもいこう)
君のためならば何処へでも行こう
(そらをかけて)
空を駆けて
(ずっとはばたいていた)
ずっと 羽ばたいていた
(みらいへむかうたびじのなか)
未来へ向かう 旅路の中
(みちのただしさはかぜにたくして)
道の正しさは風に託して
(ただすすんでいけ)
ただ進んでいけ