2 LOSER

(いつもどおりのとおりひとり)

いつもどおりの 通り独り

(こんなひびもはやこりごり)

こんな日々もはや 懲り懲り

(もうどこにもいけやしないのに)

もう どこにも行けやしないのに

(ゆめみておやすみ)

夢見て おやすみ

(いつでもぼくらはこんなふうに)

いつでも僕らは こんな風に

(ぼんくらなよるにあきあき)

ぼんくらな夜に 飽き飽き

(またおどりおどりだすあしたに)

また 踊り踊り出す明日に

(であうためにさよなら)

出会うために さよなら

(あるきまわってやっとついた)

歩き回って やっとついた

(ここはどうだらくえんか)

ここはどうだ 楽園か?

(いまとなっちゃもうわからない)

今となっちゃもう わからない

(しはんせいきのけっかできた)

四半世紀の結果 出来た

(あおいかおのすーぱーすたーが)

青い顔の スーパースターが

(おなかすかしてはまってる)

お腹すかしては待ってる

(あいむあるーざーどうせだったら)

アイムアルーザー どうせだったら

(とうぼえだっていいだろう)

遠吠えだっていいだろう

(もういっかいもういっかいいこうぜ)

もう一回もう一回 行こうぜ

(ぼくらのこえ)

僕らの声

(あいむあるーざーずっとまえから)

アイムアルーザー ずっと前から

(きこえてた)

聞こえてた

(いつかぽけっとにかくしたこえが)

いつかポケットに 隠した声が

(ああだのこうだのしったもんか)

ああだのこうだの 知ったもんか

(さいさきのそらはあくてんこう)

幸先の空は悪天候

(ほらまどからのぞいたまてんろう)

ほら 窓から覗いた摩天楼

(からすりゃちりのよう)

からすりゃ塵のよう

(いあんもかーともむかしのひとよ)

イアンもカートも 昔の人よ

(なかゆびたててもしょうがないの)

中指立ててもしょうがないの

(いまかちあがるためのおべんきょう)

今勝ち上がるためのお勉強

(ほがらかなひょうじょう)

朗らかな表情

(おどるあほうにみるあほう)

踊る阿呆に 見る阿呆

(われらそれをはたからわらうあほう)

我ら それを端から 笑う阿呆

(でかいじいしきかかえこんでは)

デカイ自意識 抱え込んでは

(もうまもうすりへってのこるすっぱいぶどう)

もう磨耗 すり減って残る 酸っぱい葡萄

(ひざかかえてもなんもねえ)

膝抱えてもなんもねえ

(ほらながいまえがみでまえがみえねえ)

ほら 長い前髪で前が見えねえ

(わらっちまうねぱっとわきたって)

笑っちまうね パッと沸き立って

(ふわっときえちゃえるこんなりんね)

フワッと消えちゃえる こんな輪廻

(あいされたいならそういおうぜ)

愛されたいなら そう言おうぜ

(おもってるだけじゃつたわらないね)

思ってるだけじゃ 伝わらないね

(えいえんのしゅくじょもそっぽむいて)

永遠の淑女も そっぽ向いて

(てんごくはとおくむこうのほうへ)

天国は遠く 向こうのほうへ

(ああわかってるって)

ああわかってるって

(ふかくころがるおれはまけいぬ)

深く転がる 俺は負け犬

(ただどこでもいいからとおくへいきたいんだ)

ただどこでもいいから 遠くへ行きたいんだ

(それだけなんだ)

それだけなんだ

(みみをすませとおくでいま)

耳をすませ 遠くで今

(ひびきだしたおとをのがすな)

響きだした 音を逃すな

(こきゅうをととのえて)

呼吸を整えて

(いつかはであえるはずの)

いつかは出会えるはずの

(こがねのいろしたあいおらいとを)

黄金の色した アイオライトを

(きっとつかんではなすな)

きっと掴んで離すな

(あいむあるーざーなんもないなら)

アイムアルーザー なんもないなら

(どうなったっていいだろう)

どうなったっていいだろう

(うだうだしてふらふらしていちゃいまに)

うだうだして フラフラして いちゃ今に

(はいさようなら)

はい左様なら

(あいむあるーざーきっといつかって)

アイムアルーザー きっといつかって

(ねがうまま)

願うまま

(すすめろすたいむのそのまたおくへいけ)

進め ロスタイムの そのまた奥へ行け

(あいされたいならそういおうぜ)

愛されたいなら そう言おうぜ

(おもってるだけじゃつたわらないね)

思ってるだけじゃ 伝わらないね

(えいえんのしゅくじょもそっぽむいて)

永遠の淑女も そっぽ向いて

(てんごくはとおくむこうのほうへ)

天国は遠く 向こうのほうへ

(ここいらでひとつおどってみようぜ)

ここいらでひとつ 踊ってみようぜ

(よがあけるまでころがっていこうぜ)

夜が明けるまで 転がっていこうぜ

(きこえてんならこえだしていこうぜ)

聞こえてんなら 声出していこうぜ

(あいむあるーざーどうせだったら)

アイムアルーザー どうせだったら

(とうぼえだっていいだろう)

遠吠えだっていいだろう

(もういっかいもういっかいいこうぜ)

もう一回もう一回 行こうぜ

(ぼくらのこえ)

僕らの声

(あいむあるーざーずっとまえから)

アイムアルーザー ずっと前から

(きこえてた)

聞こえてた

(いつかぽけっとにかくしたこえが)

いつかポケットに 隠した声が

(ここいらでひとつおどってみようぜ)

ここいらでひとつ 踊ってみようぜ

(よがあけるまでころがっていこうぜ)

夜が明けるまで 転がっていこうぜ

(きこえてんならこえだしていこうぜ)

聞こえてんなら 声出していこうぜ