満月の実験室
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歌詞(問題文)
(ふらすこのそこでうごめいてるあなたはいまこれからはじまるぎしきのいけにえ)
フラスコの底でうごめいてるあなたは 今これから始まる儀式のいけにえ
(えきたいのなかのこたいがしずかにとけだすさんぷるはおおければおおいほどいい)
液体の中の固体が静かに溶けだす サンプルは多ければ多いほどいい
(いなくなるまえにあのひとはいった)
いなくなる前にあの人は言った
(もうここにはもどらないきみはきみのじっけんをつづけなさい)
「もうここには戻らない 君は君の実験を続けなさい」
(まんげつのよるにはじまるじっけんしやくのにおいがこころをくるわす)
満月の夜に始まる実験 試薬の匂いが心を狂わす
(かせつのけんしょうりろんのけいさんなにかをこわしてそしてつくりだす)
仮説の検証理論の計算 何かを壊してそして作り出す
(ふたつをあわせてひとつにかえたとしてそれがにばいのかちになるわけじゃないよ)
二つを合わせて一つに変えたとして それが二倍の価値になるわけじゃないよ
(ほんとうにてにいれたいものはたったひとつそれをつくりだすためじっけんはつづく)
本当に手に入れたいものはたった一つ それを作り出すため実験は続く
(さいしょおぼえたあのことばたちはいまもわすれていないから)
最初覚えたあの言葉たちは 今も忘れていないから
(つぎはわたしがおしえるばんあたらしいうた)
次は私が教える番 新しい唄
(みかづきのよるもおわらぬじっけんはくいがしだいにあかくそまりだす)
三日月の夜も終わらぬ実験 白衣が次第に紅く染まりだす
(たいしょうのかんさつじょうしきのひていなにかをこわしてそしてまたこわす)
対象の観察常識の否定 何かを壊してそしてまた壊す
(あのひとがわたしをつくったようにこんどはわたしがあのひとをつくる)
あの人が私を創ったように 今度が私があの人を作る
(いつかまたはじめましょうあのあそびわたしはいつでもここにいるからね)
いつかまた始めましょうあの遊び 私はいつでもここにいるからね