icicles/磨瀬
めちゃくちゃ好きなんですよこの曲⋯。
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歌詞(問題文)
(よんでるまちのあかりがほら)
呼んでる 街の灯りがほら
(ひとつふたつふりつもるゆきのなか)
一つ二つ降り積もる雪の中
(ながめながらひめたこころひとつ)
眺めながら秘めた心一つ
(ぼんやりまぎれていく)
ぼんやり紛れていく
(すぐさだまらないぴんとには)
すぐ定まらないピントには
(つめたくいてつくようなあいを)
冷たく凍てつくような愛を
(みぞれだっていばってたきょうも)
霙だって威張ってた今日も
(つのりずっといだいてたおもいも)
募りずっと抱いてた想いも
(あすはへやのすみっこへと)
明日は部屋の隅っこへと
(かわいたいきといろたちは)
乾いた息と色たちは
(わらいながらかおをふさいだ)
嗤いながら顔を塞いだ
(ふかくかんがえすぎたきのうの)
深く考えすぎた昨日の
(いいたかったことばだけちょうど)
言いたかった言葉だけ丁度
(つっかえてとぎれる)
つっかえて途切れる
(そうぞうせんでかってたちどまって)
想像線で勝手立ち止まって
(がらすみたいなかべはってちゅうちょ)
硝子みたいな壁張って躊躇
(ちゅうとはんぱまたいやけがさすなら)
中途半端また嫌気が差すなら
(さいごあとのまつりさ)
最後 後の祭りさ
(さびしさにさよなら)
寂しさにさよなら
(いとしさが)
愛しさが
(よんでるまちをしろくそめた)
呼んでる 街を白く染めた
(ゆきとはだをやさしくふれたきみの)
雪と肌を優しく触れた君の
(すきとおったてにこぼるなみだひとつ)
透き通った手に零る涙一つ
(しずかにながれていく)
静かに流れていく
(きょせいをはるうそのあいだ)
虚勢を張る嘘の間
(こどくだけがみちをふさいだ)
孤独だけが道を塞いだ
(つむぐかんどうはえらそうに)
紡ぐ感動は偉そうに
(はらにはってとどかない)
腹に這って届かない
(はがゆさとむかいたったまま)
歯痒さと向い立ったまま
(ないてるなんてはずかしいの)
泣いてるなんて恥ずかしいの
(ただまってるときだけむなしいよ)
ただ待ってる時だけ虚しいよ
(かげるちょうしょうとあたたかいえがおの)
翳る嘲笑と暖かい笑顔の
(くべつもつかないよ)
区別もつかないよ
(たちまちこおってしまわぬよう)
たちまち凍って仕舞わぬよう
(つんざくむねのおと)
劈く胸の音
(そうぞうでしてしんじょうとあいまって)
想像でして心情と相まって
(ぶんめんくだいたことばでしゅうしょう)
文面砕いた言葉で愁傷
(つーとんまちがいろめいたら)
ツートン 街が色めいたら
(やぶりすてようあとのはなしは)
破り捨てよう 後の話は
(わすれていたいから)
忘れていたいから
(きもちだけがうれる)
気持ちだけが熟れる
(まちがいだらけではうきも)
間違いだらけでは憂きも
(やだもこえにだせないよるに)
嫌だも声に出せない夜に
(おもいなしてこもるまぶたひとつ)
思い為して籠る瞼一つ
(しかいがかすんでいく)
視界が霞んでいく
(ただひとことでただそのてがみで)
ただ一言で ただその手紙で
(あえるきがするのは)
会える気がするのは
(よんでるあのひのきみがほら)
呼んでる あの日の君がほら
(ひとつやまずかわらずふりしきるふゆに)
一つ止まず変わらず降りしきる冬に
(ほおをあかくそめたゆきとえがお)
頬を赤く染めた雪と笑顔
(しずかにあふれている)
静かに溢れている