真昼の月/初音ミク
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歌詞(問題文)
(ほんとうのことはしらない)
本当のことは知らない
(きっとあのこはきみのかのじょ)
きっとあの子は君の彼女
(ざわめくのどもときれいだな)
ざわめく喉元 「綺麗だな…」
(いっしゅんですぎたごごにまどうわたしに)
一瞬で過ぎた午後に惑う私に
(またねとわらったかおがいじわるだ)
「またね」と笑った顔がいじわるだ
(かなうならそっとふれてみたかった)
叶うならそっと触れてみたかった
(もとめたしゅんかんこわれそうで)
求めた瞬間壊れそうで
(がらすのようなおもいは)
ガラスのような想いは
(いなくなってしまえだなんて)
「いなくなってしまえ」だなんて
(ほんきでねがってしまうから)
本気で願ってしまうから
(ゆれるたびにじぶんをきらいになって)
揺れる度に自分を嫌いになって
(またすこしおくびょうになる)
また少し臆病になる
(げんかいにおびえるなら)
限界に怯えるなら
(いっせんをこえてしまえとささやく)
一線を越えてしまえと囁く
(むねのおくにすむあくまが)
胸の奥に住む悪魔が
(けっきょくあがいたってきみしかみえないよ)
結局足掻いたって 君しか見えないよ
(そのめもこえもゆびもほしかった)
その目も声も指も欲しかった
(なにもかもひとりじめしたかった)
何もかも独り占めしたかった
(しぼりだしたかすかなこえが)
絞り出した微かな声が
(しずかにいとをつたって)
静かに糸を伝って
(あまくなったせつなでも)
甘くなった刹那でも
(こころをうばってしまえたら)
心を奪ってしまえたら
(かきためたてがみはやぶりすてよう)
書き溜めた手紙は破り捨てよう
(もうにどとにげないように)
もう二度と逃げないように
(はなさくこうていもしろくなったおうろも)
花咲く校庭も 白くなった往路も
(なきむしをうかがうほーむも)
泣き虫を窺うホームも
(たしかにめぐるときをたんじて)
確かに巡る時を嘆じて
(またこんやもほしがふるでしょう)
また今夜も星が降るでしょう
(こわくたってしんぱいないよ)
怖くたって心配ないよ
(あかくなったほほがさいんさ)
赤くなった頬がサインさ
(みつめあってちいさくいのった)
見つめ合って小さく祈った
(きづかれなくたっていいの)
気付かれなくたっていいの
(すきとおったひとみからみつけた)
透き通った瞳から見つけた
(しあわせのありか)
幸せの在り処
(このままさしこんだひにつつまれている)
このまま射し込んだ陽に包まれている
(きみをずっとながめていたい)
君をずっと眺めていたい
(きみにずっとみとれていたい)
君にずっと見惚れていたい