ネガティブタイピング

(もがけばもがくほどさらにふかくしずんでくけど、なにもしなければこれいじょうしずまない)

もがけばもがくほどさらに深く沈んでくけど、何もしなければこれ以上沈まない

(だれもがだれもしあわせだとおもうな)

誰もが誰も幸せだと思うな

(きたいしてもどうせいみなんてない。ひとにきょうみをもたないのがいちばんだ)

期待してもどうせ意味なんてない。人に興味を持たないのが一番だ

(ゆいいつのおねがいをいうなら「ほっといてくれよ」)

唯一のお願いを言うなら「ほっといてくれよ」

(まえをむいていたはずがうしろをむいていた)

前を向いていたはずが後ろを向いていた

(しんじるものはすくわれる。あしもとをね)

信じる者は救われる。足元をね

(どりょくはむくわれる、べきなだけ)

努力は報われる、べきなだけ

(きぼうもゆめもいらない。みかたがほしいだけ)

希望も夢もいらない。味方が欲しいだけ

(「いっしょう」のともだちなんてどこにもないじゃないか)

「一生」の友達なんてどこにもないじゃないか

(ぼくはしょせんおやのあやつりにんぎょうだった)

僕は所詮親の操り人形だった

(いちばんかわいいのはじぶんだ)

一番かわいいのは自分だ

(こんなはずじゃなかったのれんぞくがじんせい)

こんなはずじゃなかったの連続が人生

(にんげんなんてしょせんはどうぶつ)

人間なんて所詮は動物

(うらぎられるくらいならともだちなんていらない)

裏切られるくらいなら友達なんていらない

(けっきょくぜんぶじぶんがわるい)

結局全部自分が悪い

(ひとはひとをきずつけてせいちょうする)

人は人を傷つけて成長する

(かってにきたいしてかってにしつぼうするくらいならきたいなんかするな)

勝手に期待して勝手に失望するくらいなら期待なんかするな

(たとえじぶんがしゅじんこうだったとしてもきっとさんもんしょうせつのしゅじんこうなんだろう)

たとえ自分が主人公だったとしてもきっと三文小説の主人公なんだろう

(ひとをしんじなければきずつくことはない)

人を信じなければ傷つくことはない

(きぼうもぜつぼうもない)

希望も絶望もない