意味が分かると怖い話216 概要欄に説明あり
解説
鉄板の下には、下敷きになっている女性がいる。
悲鳴もその人が挙げたもの。
タイルが赤いのは、血で染まっているから…
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問題文
(そとでさんぽをしていたら)
外で散歩をしていたら
(「きゃー！」)
「キャー！」
(というじょせいのひめいがきこえた。)
という女性の悲鳴が聞こえた。
(わたしはおどろいていってみるとどうろでじょせいが、)
私は驚いて行ってみると道路で女性が、
(たて２ｍよこ２ｍあつさ５０ｃｍほどのてっぱんらしきもののまえにすわりこんでいた。)
縦2m・横2ｍ・厚さ50㎝程の鉄板らしきものの前に座り込んでいた。
(そのじょせいにはなしをきこうとしたが、)
その女性に話を聞こうとしたが、
(びっくりしたのかはなせない。)
びっくりしたのか話せない。
(すぐにさぎょうふくをきたひとがきてわけをはなしてくれた。)
すぐに作業服を着た人が来て訳を話してくれた。
(どうやらびるのうえでこうじをしているときにおとしてしまったという。)
どうやらビルの上で工事をしているときに落としてしまったという。
(さいわいけがにんはでなく、じょせいはおどろいてこしがぬけてしまっただけらしい。)
幸いけが人は出なく、女性は驚いて腰が抜けてしまっただけらしい。
(それにしてもあかいたいるのうえにまっくろのてっぱんとはぶきみである。)
それにしても赤いタイルの上に真っ黒の鉄板とは不気味である。
(さんぽもあきてゆうひがくれるまえに、)
散歩も飽きて夕日がくれる前に、
(もういちどそのばしょによってみた。)
もう一度その場所に寄って見た。
(そのてっぱんらしきものはまだのこっていた。)
その鉄板らしきものはまだ残っていた。
(とてもおもいのでしょりができていないのだろう。)
とても重いので処理ができていないのだろう。
(あぶないからか、ちかづけないようにけいびいんのようなひとがいた。)
危ないからか、近づけないように警備員のような人がいた。
(さきほどのじょせいもいた。こえをかけてみた。)
先ほどの女性もいた。声をかけてみた。
(「さきほどはたいへんおどろかれたことでしょうね。」)
「先ほどは大変驚かれたことでしょうね。」
(じょせいは)
女性は
(「おどろきました。ひめいをきいたときはびっくりしました。」)
「驚きました。悲鳴を聞いたときはびっくりしました。」
(とかえしてくれた。)
と返してくれた。