意味が分かると怖い話222 概要欄に説明あり

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プレイ回数1515難易度(4.0) 854打 長文
青手
ゾロ目^^

解説
そもそも青手なんていうものはでない。
祖父は天井にある「何か」を見せないために下を向けと言っている。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 モロ 6307 S 6.5 96.4% 130.0 851 31 20 2024/11/14

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問題文

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(ちいさいとき、いなかのそふのいえによくあそびにいっていた。)

小さいとき、田舎の祖父の家によく遊びに行っていた。

(いつもそふのはたけしごとについてってた。)

いつも祖父の畑仕事についてってた。

(そふのはたけのそばにはしゅういのはたけのもちぬしきょうどうのといれがあったのおぼえてる。)

祖父の畑のそばには周囲の畑の持ち主共同のトイレがあったの覚えてる。

(こどものおれはいれぎゅらーにべんいをもよおしていたため、)

子供の俺はイレギュラーに便意を催していたため、

(はたけのそれはひじょうにありがたかった。)

畑のそれは非常にありがたかった。

(だがそこをつかうとき、そふがいつもきまってこういってた。)

だがそこを使うとき、祖父がいつも決まってこう言ってた。

(「あのべんじょにはあおてがおる。)

「あの便所には青手がおる。

(したからぬっとでてきてひっぱってしたにひきずりこもうとする。)

下からぬっと出てきて引っ張って下に引きずり込もうとする。

(でもしたをずっとみていればぜったいにでてくることはない。)

でも下をずっと見ていれば絶対に出てくることはない。

(だからぜったいにさいごまでべんきのなかをみとくんやぞ。」)

だから絶対に最後まで便器の中を見とくんやぞ。」

(あおてとはようかいのいっしゅみたいなものだろうか?)

青手とは妖怪の一種みたいなものだろうか?

(こんなことはそふはなんどもなんどもしんけんなかおでいうものだから、)

こんなことは祖父は何度も何度も真剣な顔でいうものだから、

(ちいさかったおれはといれをしているさいちゅう)

小さかった俺はトイレをしている最中

(いっさいしたからめをはなすことはなかった。)

一切下から目を離すことはなかった。

(あたりまえだ。)

当たり前だ。

(いまかんがえると、ずっとしたをみていたところでなんのいみがあるんだろう。)

今考えると、ずっと下を見ていたところで何の意味があるんだろう。

(っていうかそもそもあおてってなんだ。)

っていうかそもそも青手ってなんだ。

(そもそもそとでといれするのがよっぽどいやだったのか、)

そもそも外でトイレするのがよっぽど嫌だったのか、

(わざわざこわいおもいして。)

わざわざ怖い思いして。

(こわがらせようとひっしなそふがなつかしい。)

怖がらせようと必死な祖父が懐かしい。

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